こんにちは、かっぱさんです。
今日もお寄り頂いてありがとうございます。
先週の日曜日と同じく猛暑です。
この一週間に雨は降っておりません。
気温も30度以上の日が続いております。
どうも全国的にこの天気になっているようですね。
かっぱさんも山陰で数十年暮らしておりますが、
こんな夏は初めてです。
熱中症要警戒注意報発令!
特に子供たちとご老人には要注意ですね!
さて、今回も疲れからくる病状やその原因と対処法を
お話します。
それではそろそろ始めましょうか。
疲れると共に現れやすい症状や病気
疲労は十分な休養で回復できる症状です。
しかし蓄積した疲労は疾患の原因となることも多く、逆に疲労の原因は疾患だったということもあります。
疲れが長引くと感じる時は自己判断せず、医療機関を受診することをおすすめします。
疲労をチェックするためには、ご自身の平熱や血圧を知っておきましょう。
以下の項目を普段から理解しておくことで、違和感などの有無に気づきやすくなります。
普段と活動レベルに変化がなくとも、頻脈や頻呼吸(息切れ・息が荒いなど)が現れる時は疲労の影響があるかもしれません。
疲労の影響から起きる症状
疲労の影響はストレス関連疾患、炎症関連疾患に多く発生しています。
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頻度の高い症状の一例 |
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薬剤の有害作用 |
| 貧血 |
| ストレス・うつ病 |
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糖尿病 |
| 甲状腺機能低下症 |
| 睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群 など) |
| 癌 |
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慢性疲労症候群 |
| 心理的原因(うつ病 など) |
薬物の影響
疲れが長引くほど、複数の原因が関係して症状を引き起こすことがわかっています。
加えてストレスがかかり続けることで脳の回復力が低下し、心因性の症状につながることもわかってきました。
疲れを解消する方法
ストレスと上手に付き合おう
ストレスは脳からの休息命令ともいわれます。
運動強度を下げたり、仕事のペースを調整したりするなどの工夫はもちろん、気分転換や息抜きも健康のためにとても有効です。
食物アレルギー・化学的要因など、原因が自分ではわからない部分もあります。
生活リズムも休養も問題ない、だけど疲れるという時は医療機関を受診しておくことも安心につながります。
漢方薬の服用
疲労の原因となる活性酸素を除去するために、漢方薬「補中益気湯」も効果があります。
慢性疲労や免疫機能低下の改善に効果がある漢方薬として知られています。
こまめな水分補給
老廃物除去、新陳代謝など生理的機能が活発な時、身体の中での水分利用は多くなります。
環境的要因(気温・天候など)に対処する体温調整や病気(発熱・感染)などへの対策にも、水分補給は欠かせません。
こまめな補給で脱水を防ぎ、疲労を解消しましょう。
抗疲労効果のある成分を摂る
ビタミンC・クエン酸といった酸味のある成分は体内の抗酸化力を強め、疲労を取り除く働きがあります。慢性疲労の治療にはアスコルビン酸(ビタミンC)が用いられています。
疲れが蓄積しないうちに、これらを多く含む果物や野菜などを積極的に摂りましょう。
質の良い睡眠をしっかりとる
睡眠は心身の緊張をほぐし、疲労回復を図るのに欠かせません。
睡眠時間の長短には個人差がありますが、睡眠の質を上げることで、内分泌系機能・代謝活動の向上に加えストレスへの耐性が強まります。
疲労回復して毎日を楽しく快適に過ごしましょう
良くも悪くも疲労は毎日、何かしらの形で感じることが多い症状です。
身体をしっかり動かすことにより心地よい疲れを感じることはいいことですが、過度な疲労は心身共に健康を損なう恐れがあります。
身体からの声をしっかり聴きながら疲労をこまめに取り除き、アクティブな生活を楽しみましょう!
今回はこの辺で失礼します。
次回もお待ちしております。
追伸・ 疲労回復は突然死を予防する!
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