最近は、初心者の生徒さんにでもなるべく英語で話すようにしています。
文法の説明をする時は仕方ないですが。
あと、文化的背景を説明したり。。。
でも、他のレッスン進行とか何気ない話などは英語にしています。
例えば、
進行: Let's move on to the next exercise.
Did you do your homework?
In this exercise, you have to ~~
Please fill in the blanks.
単語の説明:
例えば Greece を日本の言い方にすぐに直さず
The capital city is Athens.
It is where the first olympic games was held.
Greek mythology, Odyssey, Poseidon...
The Parthenon ....
など、ひたすら例を挙げます。
特に地名の場合は、スマホのGoogle mapでその場所を差しながら行います。
「時間がかかるのでは?」 と言われる方もいると思います。
「いくら英語で話しても生徒に伝わっていなければ意味がないんじゃないの?」
など、この方法は講師によって色々考え方がありますので、一概にどちらが良いかは言えませんが。。。
私が思うに 「英語で色々な言葉を聞く」
その聞き取った中から 「答えを自力で導き出す」
という経過をたどる方が、
日本語でパパっと訳を聞くよりずっと力がつくのではないか?
ということです。
講師にとっても訳を言った方が楽なんですけどねー。
そこは、なるべく妥協せず講師として
雑学を身につけるように努力を惜しんではいけないように思う訳で。
講師としての仕事は、「勉強を続ける」っていうことだなぁ、と実感する今日この頃です。