せっかく¥100万もかけて検査したので…
どなたかの参考になればと思い記録しておきます。
と言っても、こちらもあまりきちんと
どの胚がどうだったか!という照合をしておりませんで…
結果が全てタイプなものですみません
さて、検査前16個貯卵していた胚盤胞
費用面を考えてBB以上のものだけを提出することにしました。
BCとかCCでも無事出産されている方がたくさんいらっしゃるので
BB未満でも可能性はあると思いますが
とりあえずの線引きとして。
で、私は昨年秋までに全て採卵凍結してしまっていたので
今回は凍結卵を解凍→検査→再凍結という流れ。
あまり一般的ではないのでデータも少なく
安全性の面で保証はないけれども
流産手術を経験しまして
こんな大変な思いをあと何度もやるのは避けたい
というのと
流産になった子が15トリソミーとの結果を得て
万が一生まれたすぐ後に亡くなるとかいう悲劇とか
想像を絶しすぎてとても耐えられる自信もなく
しかし、ちょろっと調べたところ
凍結卵を融解再凍結するとその時点で生存率が80%程度、着床率は検査前比75%に下がってしまうという事で
どうしても卵へのダメージは避けられません。
だいぶ悩みましたが
最終的に凍結卵のPGT-Aを決意した次第です。
で、今回はBB以上のものという事で
初回凍結時点で該当するものが11個あったのですが
このうち検査を乗り越えて再凍結に至ったものは9個
つまり2個はダメになってしまいました。
この11個の検査前グレードは
4AA×3、4BA、4BB×6(うちIVF1個)、6BB(IVF)
です。
IVFと書いていないものは全てPICSIによるものです。
で、先日も書きましたが
再凍結された9個のうち正常胚が2個(4AA→5AA)。
残る7個は染色体異常との結果でした。
異常があった7個の結果を簡単に書くと
①15,22モノソミー
②2トリソミー
③11トリソミー、8,21モノソミー
④12トリソミー
⑤8,13,19,21モノソミー
⑥複数染色体でコピー増減あり
⑦複数染色体でコピー増減あり
いずれも生存が難しい染色体異常とのことでした。
典型的なダウン症の21トリソミーが一つもなくて
これほど細かい異常がてんでばらばらに起こるんだなぁと
他人事のように感心してしまいました
(単に「高齢になるとダウン症児の出生率が上がる」という一般論に対して
私が勝手に「へ〜私はそれよりもっと激しいのばっかだな」と思ったというだけの話です
特に意味はありません)
去年半年かけて貯卵した16個が
一気に2個(+未検査5個)に激減してしまった訳ですが
この2個に頑張って頂きましょう
相当ダメージくらってそうなのでうまくいくか微妙ですが。
以上、詳細報告でした!