東京マラソン | 肺腺がんステージⅣの夫・癌と生きる

肺腺がんステージⅣの夫・癌と生きる

2015.5月 夫に胸水があることが分かる
6月 肺腺癌(RET遺伝子異常)ステージⅣの告知を受ける

癌の宣告があった当時、幼稚園児だった息子と家族3人、癌と向き合いながら生きていきます。

スキー親子二人旅に出かけた夫と息子のお迎えに新幹線に乗る為に向かった東京駅までの途中、皇居周辺を走るランナー達をちょっとだけ見れました


夫は運良く2014・2015年と参加でき、完走しました
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なんとか完走できた!というタイムですが


今年2016年も当たり前のように抽選に応募し、ラッキーにも当選すれば走る流れであったので、私の携帯に残っていたのは、こんな半端な写真ばかり

せっかく応援してまわっていたのだから、もっと記念に残るような、きちんとしたものを沢山撮っておけば良かった!
後悔です…


完走し、タイムを縮めようと
昨年の6月1日の癌と分かる日まで、
週に2・3回のペースで出勤前にもジョギングをしていました

お医者さま曰く、
昨年の東京マラソン完走時にはすでに胸水も溜まり始めていただろうに。。


もし、そのまま胸水があることを知らずにジョギングし続けていたら、癌が原因というよりも胸水による呼吸困難を起こし突然死していたかもしれないとのことでした。
今だから、あの時偶然に胸水が見つかって良かったね!と話しています。

それ位、夫自身の身体不調への鈍感さ。
いいのか悪いのやら

胸水があることでの息苦しさをもっと敏感に感じていたら、癌がもっと早くに見つかっていたかもしれない。
でも、そんなおかげで今の抗がん剤の副作用を乗り越えているのかもしれないです。



夫の目標は、以前ニュースで見た
アメリカの癌を克服して90歳(位だったかな?)のマラソンを完走したおばあちゃまウインク

また、いつの日か東京マラソンを完走できる日が来ますように🌟




たったの1泊2日、2回目のスキーで
息子は一人で始めて滑れたことに
自信をつけたようでしたほっこり

夫も久しぶりに感じる筋肉痛に嬉しそう音譜

そのうち出来ることなら、
海外旅行へも二人で行ってほしいな⭐️