社員で初めて退職者が出てしまいました。

(正確に言うと、本人に起因する精神疾患2名、病気による者1名の3名はいます)


しかも可愛がっていた西田君


西田君にとって年上の部下が入り、不協和音は感じていたけど、

ギリ大丈夫だろう 

と思ってましたが

大丈夫じゃなかった 

という事なんだと思います。


いつかはこういう経験をするだろうと思っていたからか、西田君というまだ若い可能性だからか、もっと悲しく感じるかと思っていましたが、意外とホッとしている自分がいます。

プレッシャー(若い人の将来を預かっている)から解放されたと感じる自分がいます。


また一つ目標が出来たという事だと思います。


西田君にあの会社に残っておけば良かったと思わせる

今残ってくれている社員に、あの会社に残って良かったと思わせる


そのようにしてライバルを見立ててもっと頑張れ、感じた不安(前述の不協和音)には全力で取り組め

という事なんだな


を学びました。


そんな中、西田君から転職先の話しを聞きました。

その話を聞いて、素直に嬉しかったです。

なぜなら、うちの会社に入ったからこそ就職出来た会社だったからです。

弊社での経験を活かせる職場だったので素直に嬉しかった。

もちろん厳しい会社なので、辛い思いをする事は多々あると思うけど、

負けないで頑張ってほしい

そう思わせる可愛い社員でした。


頑張って、西田君

陰ながら応援してます。


中部事務所の新人2人の歓迎会を終えた、帰りの新幹線にて


キーエンス解剖

西岡杏著

2022年12月初版

キーエンスの営業はすごいなぁと肌で感じていたので
どのような仕組みになっているのかのぞけるかと思って手に取った本です。
キーエンスユーザーではあるのですが
弊社のような一見さんで、購入金額も超少額
にも拘わらず、案件が浮上したら必ず結果を聞きに来る
それが悪い結果でも聞きに来る。
そして深追いはしない
はた目から見てもとてもいい塩梅のルールだなぁと感心しておりました。


流石キーエンス
この一言につきてしまいますが
その仕組み化づくりをまだまだ小さい規模の頃から行われていたようで
弊社も取り入れない理由はないと思います。
さらにその仕組みをソフトウェアにして外販している
という事でしたので、早速導入に向けて動き始めました。

少し前にリクルートの本を読みましたが
あちらは元々天才集団を心理学に基づいて経営されていて
キーエンスはとにかく仕組みで組織を経営しているスタイルだと思いました。

どちらかというと個人的にもこの仕組み化経営の方がしっくりきます。

キーワードは
KIPと1000本ノック(研修の充実化という事だと思います)、経営者意識
という事かと思います。
この3つが高次元でバランスよく行われているので強い組織が出来上がっているのだと思います。

高次元では出来ないので
先ずは低次元でこれらの事を少しずつ実行していきたいと思います

以下、メモ
賞与について
若手ほどアクションに対するインセンティブ比率が高く
経験者ほど結果に対して比率が高くなる

拘りの当日出荷(海外でも全く同じ手法(KPI、デモ・社員の管理手法も同じ)

iPhone13から15に変えてデータ転送まちの事務所にて

Journey is more important rather than destination.


Today,I herd this word from my english teacher. It’s good word for who still can’t decide destination.