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がんばれNIPPON

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それでは 今週のプラモデル、いきましょう。
1/32 ヴォート F4U-1D コルセア
販売価格(税込)¥13,587
強力なエンジンに大直径のプロペラを組み合わせた速力重視のデザインと逆ガル形式の主翼、そしてそれをハの字に折り畳んだ独特な姿から、歴代の米軍戦闘機の中でも大きな人気を集めるのがアメリカ海軍のF4Uコルセアです。
タミヤでもこの傑作戦闘機に注目し、1990年代に1/48スケールでモデル化の歩みを始めました。忠実に再現した床を持たないコクピットや折畳んだ状態も組み立てられる主翼など充実の製品内容から大きな反響をいただき、2000年代にはそのディテールを凝縮しながら組み立てやすさにも配慮した1/72コルセアを発売。その後、満を持して1/32スケールでの開発に着手します。実機取材と資料調査を再び実施し、1/48と1/72スケールでの開発経験を生かしながら、ビッグスケールではじめて表現できるディテールや実機の構造の再現に力を注ぎ開発に取り組みました。2013年に最初の量産タイプF4U-1コルセア”バードゲージ”を発売し、その改良型F4U-1Aを2014年に開発。そして今回、太平洋戦争後半の主力タイプであるF4U-1Dコルセアがシリーズに加わります。
F4U-1Dは、初めて艦上機として正式に採用されたタイプです。日本軍の神風特攻作戦の脅威にさらされていた米海軍は、防空力強化の為南西太平洋の陸上基地でのみ運用していたコルセアを空母に配備することを決めます。F4U-1Aで開花した多用途機としての能力に磨きをかけたF4U-1Dは、戦争終結に向け沖縄や日本本土への対地攻撃の機会が増す中、主力のグラマンF6Fヘルキャットに迫る機動部隊の一翼を担う勢力を形成していくことになります。
モデルでは力強いスタイルはそのままに、太くなったプロペラや横フレームが取り除かれたスライドキャノピー、内翼下に追加されたパイロンなどF4U-1Dの進化の詳細を余すところなく再現しています。特にロケット弾を搭載できるようになった外翼には多くの変更が加えられていました。まず、ロケット弾のマウントを取り付けるために以前のタイプよりも下面の金属張りの面積が拡大。次に、搭載物が増加した外翼の重量を軽減するため、前縁内部のインテグラルタンクが廃止されました。さらにロケット弾発射時のバックファイアから外翼のフラップを守るため、表皮の素材が布から金属に改められます。このほかに右側内翼フラップに足掛けが追加され、コクピット内部ではリフレクターをなくし照準器の取り付け角度が変更されています。足掛けはF4U-1Dで追加されたことはよく知られていますが、今回のリサーチで現存機にみられるように四角く開口されていなかったことが判明。大戦中の生産機は、空気の流れに配慮しスプリングで可動するパネルがつけられていました。
これらを、透明部品に新しいスライドキャノピーを追加加工するとともに、二つの金型を新規に開発することで再現しました。
これらを、透明部品に新しいスライドキャノピーを追加加工するとともに、二つの金型を新規に開発することで再現しました。
マーキングは、おなじみのCV-17空母バンカーヒルに搭載されていたVF-84所属機をチョイス。全面シーブルーの機体に空母識別(Gシンボル)の白い矢印とエンジンカウリングの黄色のペイントが映えます。
シンプルな正規空母のGシンボルとは異なり、複雑なマーキングが魅力の護衛空母の中からCVE-109ケープ・グローチェスターに搭載されたVMF-351所属機も用意しました。20年という歳月を重ねてきた米海軍傑作大戦機の模型化プロジェクトの集大成と言える今回のキット。タミヤの航空機モデルへのこだわりをぜひ感じ取ってください。
シンプルな正規空母のGシンボルとは異なり、複雑なマーキングが魅力の護衛空母の中からCVE-109ケープ・グローチェスターに搭載されたVMF-351所属機も用意しました。20年という歳月を重ねてきた米海軍傑作大戦機の模型化プロジェクトの集大成と言える今回のキット。タミヤの航空機モデルへのこだわりをぜひ感じ取ってください。
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