2011年3月19日土曜日、父の四十九日法要を行った。家族だけで、自宅でお経をあげてもらい、その後納骨した。今回は、涙は出なかった。そんなもんなのかなぁ。亡くなる数日前は「死」というものを身近に感じ、怖くて体が震えていて、亡くなった当日は食欲もなく、それから数日経ってもなかなか心が平常時とは違っていたのに、四十九日も経つとまたいつもとあまり変わらない生活を送っている。もちろん、忘れたわけではない。今でも父のことを考えることがあるし、亡くなる当日の携帯動画を見るとまたいてもたってもいられない心境にもなる。なのに…