こんにちは
大村です♪
今回は久しぶりにパテで造形してみたので
ブログで使い方を説明したいと思います♪
そもそもパテって何?って方もいると思われるので
簡単にご説明させて頂きます♪
※ラッカーパテ(溶きパテ)
ラッカーパテを溶剤で溶いて使用するのが一般的です。
細かいキズに対して処理がしやすいです。
欠点として、乾燥後、ラッカーが揮発してヒケが発生します。
※エポキシパテ
「タミヤ エポキシ造形パテ(写真右)」
など粘土状のパテです。
2つの成分を練り合わせることで硬化します。
造形することができるパテですので、大きなへこみや
穴を塞いだり、
もしくはパーツが損壊しているところを成形できます。
硬化後はヒケることがありませんが、かなり固くなります。
※ポリエステルパテ
「Waveパテ革命のモリモリ120(写真左、中央)」
ペースト状で流動性があるパテです。
ラッカーパテよりさらに盛りつけができます。
ラッカーパテよりヒケは少ないので少し大きめのヒケ、
へこみに使えます。エポキシパテほどの造形はできませんが、
使い方次第ではポリエステルパテの方が良い場合もございます♪
と、この他にも
色々な種類があって色々な用途に使用します。♪
今回はWave
パテ革命のモリモリ120を使用しました♪
※ポリエステルパテの種類で
硬化剤を混ぜて使うタイプです。
硬化時間は大体ですが大体約60分です♪
パテは硬化剤を混ぜた段階で科学反応が始ます。
60分作業時間がある訳ではないのでご注意下さい。
混ぜ合わせて10分もすれば、
硬化前のペースト状だったポリパテは硬化が進んで
粘度が高くなってきて固まってきます。
大村は隙間埋めの時はペースト状にして使っていますが
削り出しの場合、
少し硬化してから作業する事が多いです♪
これはもう感覚なので使いやすい粘度は何とも言えません笑
そして、削り出したのがコチラ♪
1/144ガンダムMK3の頭部です笑
削り出しの方法は何種類かあるのですが、
今回は上記の図の様にパテをブロック状にして削り出しました♪
デザインナイフはコチラを使っています♪
モデラーズナイフって商品名称で入手しやすい定番商品の為、
愛用しています♪
それでブロック状にしたパテから
少しづつ削って理想の形状に仕上げていきます。
もちろんデザインナイフでは表面処理に限界があるので、
ある程度任意の形が削り出せたら
ヤスリを使って表面を整えていきます♪
ヤスリは数字が低い方が荒くて数字が上がるにつれて
目が細かくなります♪
頭頂部のメインカメラ部分の色が変わっているのが
見えますかね?
もし削り過ぎたなーとかもっとボリュームが欲しいって時は
再びパテを盛って形状出しをします♪
今回はここまでですが、
もしご質問等が御座いましたら
店頭にいる大村までお問合せ下さい♪
ではでは・・・