こんにちは!
タムタム広島アルパーク店の佐藤です!
「タムターミナル広島アルパーク店
各路線の使い方、楽しみ方、映えスポットをご紹介いたします!
(前半は初心者向けの使い方解説です。また、記事の最後にはショートの解説が入ります。レイアウトの様子のみ知りたい方は途中でご離脱ください。)
第2回の今回は、
「A内回り線」
の紹介です!
ポイントの解説
ポイントスイッチが3つ接続されています。
そして路線の略図です。
それぞれのポイントで
①「本線を走行」⇔「待避線or留置線に進入」
②「5番線に進入」⇔「6番線or7番線に進入」
③「6番線に進入」⇔「7番線に進入」
を切り替えることが出来ます。
①のポイントが↑(奥に倒れている)になっていれば…
車両は必ず本線を走行します。
①のポイントを↓(手前側に倒れている)にすると、
待避線(と留置線)側に進入します。
①のポイントは↓のまま、②のポイントが↑だと、
5番線を通りながら周回する周回するルートをとります。
①のポイントは↓のまま、②のポイントが↓だと、
6番線か7番線に進入していきます。
①が↓、②が↓のまま、③のポイントを↑にすると、
6番線を通りながら周回をするルートをとります。
①が↓、②が↓、③のポイントを↓にすると、
7番線(留置線)に進入するルートをとります。
7番線の先はエンドレール(他のレールに接続がない終端のレール)で、周回が出来ません。
エンドレールの手前で車両の停止をお願いいたします。
また、7番線に進入するルートをとったまま、
時計回りに走行させると…
6番線にポイントが切り替わっていない状態で進行させてしまうため…
ポイントに差し掛かると路線がショートを起こし、車両が急停止します。(詳細はブログの最後をご覧ください。)
7番線(留置線)を出たらポイントは7番線に進入しない向きに戻しておきましょう。
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では路線を見ていきましょう。
まずは本線からスタート。駅のホームの奥が本線なので、座席からは少し遠い位置です。
時計回りに走行させていきます。
(内回りだと反時計回りが基本だと思いますが、他の解説と基準を揃えるため全ての路線を時計回りで走行させて解説いたします。タムターミナルご利用の際の走行方向は自由です。)
コントローラーのダイヤル(?)はリバース方向(REV)にすると時計回りに走行します。
(上の画像の①のポイントが本線になっていないと走行しません。)
ホームにはライトユニットが設置されているので、しっかり明るいです。
ちなみにブログ冒頭の写真はこの駅のホームから出てきたタイミングを撮影したものです。
ホームを後にして、C路線の高架橋の下を通ります。
鉄橋ゾーンに差し掛かります。
隣の路線はA外回り線です。
Aの内外線を利用される場合は、ここでのすれ違い走行は写真映えしそうですね!
再度Cの高架の下を通って、
ぐるーんと回って座席とは反対側に向かいます。
A外回り線紹介の際にオススメスポットと記載した4路線並ぶゾーンを通過します。
しばらく並んでいたB路線と分かれます。
(建物はだんだん増えていく予定です)
ビル街に入っていきます。
C、D路線の下を通って…
レイアウトの一番奥を通ります。
座席側に戻ってきます。
同じA路線なので、ここまではA外回り線とはかなり似た路線です。
ここからは待避線の構造がA外回り線とは異なるので、注目ポイントです。
このまま進むと本線を通って周回するルートです。
ポイントを切り替えておくと待避線に進入できます。
5番線に進入すると…
座席に一番近い位置に車両を進めることが出来ます。
車両を片付ける際は5番線に進入させると便利です。
ただ5番線は駅のホームには隣り合っていません。
タイムスリップして
6番線にポイントを切り替えました。
駅のホームに到着です。
せっかくなので7番線(留置線)に進入してみましょう。
③のポイントを切り替えると、7番線に進入します。
ここに車両を一時的に停めておくことが出来ます。
7番線の先はエンドレールになっているので、激突する前に車両を停車させてください。
さて、この5~7番線と本線ですが、長さ自体はかなり長く、実際の有効長はA外回り線よりも長く、3650mm、20m級のNゲージだと24両程度並べることが出来ます。
中でも短めである5番線に300系新幹線フル編成(16両編成)を並べてみると、
16号車側に回ってみると、まだまだ車両を載せられそうです。
しかし当店掲示の路線図・路線概要では有効長は1550mmと記載があります。
これは駅のホームが関係しております。
上図の通り、駅が待避線全体にかかる訳ではなく、半分くらいの長さとなっております。
4両編成の72・73形可部線をホームにつけてみると
こんな感じ。まだまだ並べられそうですね。
8両編成の115系2000番台広島更新色だと…
こんな感じです。
屋根のかかってないところも含めると、有効長は1550mmとなり、20m級の車両を11両程度並べることが出来ます。
よって、A内回り線は8~11両編成くらいの電車を走行させて、駅への進入が楽しめる線路だと思います!
以上、A内回り線の紹介でした!
最後に今回使用した車両たちをA内回り線に並べてみました!(あれ、REDWINGはどこに…??)
次回は難易度が高いB外回り線を紹介いたします!
お楽しみに!
広島市西区で
ホビーを楽しむなら
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ショートの解説、修正方法
さて、7番線に停車していて集合写真に参加できなかったREDWINGをそのまま再度周回してみましょう。
ビューン
さて、車両が戻ってきました。
そのまま3周目に突入だ!
しかしここで悲劇が…
ポイントに差し掛かったところで列車が止まってしまいました。
よく見るとコントローラーのLEDが赤く(もしくは赤緑に)光っています。
これがショートの合図です。ここが赤く光っているままだと走行ができません。
走行できる状態に戻すには、
スピードのハンドルを0の状態に戻して…
車両をポイントレールから離して…
コントローラー真ん中の小さなRESETスイッチを押します。
LEDが緑色に点灯しました。
今回のショートの原因は③のポイントスイッチが7番線(留置線側)に倒れたままになっていたことでした。
ポイントが7番線側に向いているのに、6番線側から車両が通過しようとしたので、ショートが起こったのです。
③のポイントスイッチを6番線側に倒すことで…
無事車両が通過できました!
車両がショートで止まってしまっても焦らず、修正をしてあげましょう。
これでほんとに終わりです!
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