お彼岸も近いので、
長女のことを思い出しています。
三年前、忘れもしない3/7。
神奈川リハビリテーション病院でリハビリがスタートして
ほんの数日。
土日は家で過ごして、
月曜日の朝に病院に戻ろうとしたら、高熱を出して、
掛かり付けの先生に見せにいったら、
赤十字病院に行ってくださいと言われ、
着いて、手続きして、呼ばれて、抱っこひもから降ろしたら
息をしてなかった。
救急搬送されて、
なんとか一命を取り留めて、
ICUで見た管だらけ、酸素マスク、
静かな中に鳴り響く機械音。
いまだにトラウマというか、
思い出そうとすると脳が痺れる感覚に襲われる。
だって、
娘に下ってた診断名は脳室周囲白質軟化症。
なんでこんなことになったの？って。
しかもこの時、
結局退院するまで原因不明と言われ続け、ツラかった。
２週間くらいで一般病棟にうつって、
でも、痩せてしまい、表情が消えてしまい、
たまに斜視が出ていて、体は動かなくなってて。
だって、入院する直前まで
こんなにふっくらして、笑顔で見つめてくれて、
すごく話しかけてくれてたんだよ。
この時は本当にツラかった。
長女の世話でツラいと思うことはなかったけど、
何もしてあげられないってことがとにかくツラかった。
今は次女が産まれて、
今のところは順調に成長してくれていて、
念のため当時の先生に経過観察もしてもらって。
私たちは恵まれているんだと思うの。
可愛い娘が２人も我が家に来てくれて。
幸せなんだと思うの。
でもね。
やっぱりね。
たまに、長女がいないのが寂しいの。
抱っこしたいなぁ。