FPとして、

経済の動向を。


①財政力の不安・・・政権が変わったからといって財政力が好転するとは思えない。

 国債の信用が低下が継続するようになると、国際価格の下落→金利の高騰→円安→インフレ


②無利子非課税国債の発行・・・富裕層の購入が見込める。一人当たりの購入額の上限をきめることになると思うが、最高税率は40%なので、1億円の購入で4千万円の得。

 結果国債の発行の目途はたつが、相続税の税収が目減り。将来的には財政に影響。

 景気には良いかも知れないが・・・・。

 どちらにしても、限度額次第。


③年金の段階的引き下げ・・・来年10月から特例水準分を順次引き下げ。これは将来不安の序章になる。段階の世代の消費マインドを下げさせたら、消費税上げは実施できないかも。将来のことを考えるなら、消費増税を断念することは避けたほうが良い。国際的な信用にかかわる。


 政府は、消費増税がなせなかった時のリスクを国民に伝えるべきである。

戦況の中で与野党しっかり議論をしてほしい。