私の現在の最終学歴は、「産業能率短期大学卒」です。
日大と放送大学は挫折してしまいましたが、産能短大は2年間の修業年限でクリアすることができました。
3回挑戦で1回クリアですから、イチローにはちょっと劣りますが高打率かなと思っています。
クリアできた理由は以下の3つだったと思います。
①学費納入のシステム
②短大卒資格の必要度
③学習しやすい環境
です。
①についてですが、通常の通信制大学は、「出来高払い」の学費納入が多いです。
まず、入学選抜料を納め、入学金を納めます。授業料は1単位で○○円、科目修得試験は1科目○○円、スクーリングは○○円と、籍だけ置かせてもらえれば、あとは勉強した分だけ納めれば良いという良心的なシステムになっています。
ですが、産能短大は、最初に1年分の授業料等(約20万円)を一括して納めます。通学の大学と同じようなシステムで通信もやっています。
この20万円を、給料が安い時代にねん出するのはきつかったです。
もし、途中で投げ出したら20万円を「どぶ」に捨てるようなものですからね。
だったら頑張るしかないわけで・・・・・一応「お金」に関しては、普通のレベルよりだいぶ細かい性格なので・・・・・がんばりました。
そして、もったいないので「2年」の修業年限でクリアしました。
これから、通信制大学に行かれる方がおりましたら授業料のシステムも良く比較してもらいたいと思います。
ファイナンシャルプランナーの立場からは、「無駄のない、出来高払い」をお勧めしますよ。
英会話教室などの授業料返還が話題になったりしますが、自分の都合で挫折しても、相手の都合で打ち切られても「リスク」は小さいですからね。
でも、「追いつめられないと力を発揮できないタイプの人」、「お金に細かい?人」は、一括払いも視野にいれてください。
余談ですが、「自動車教習所」が、教習のたびに料金を徴収するシステムだったら、半数の方は途中で投げ出していると思います。
ペーパードライバーのあなたでしたら、わかりますよね。
②と③のお話は次回以降にさせていただきます。
3連休のかたも多いと思います。ゆっくり連休をお過ごしください。
新型インフルに罹った人が14人に1人というニュースを先ほど見ました。
まだ罹るのには早いですよね。
うがい、手洗いしっかりしましょう。