ブログの効用として文章能力のアップがあります。
また、ブログは話ことばでもあるので、話し方の練習にもなります。
とのことだったのに、書き始め2日目でとん挫した理由をお風呂に入りながら考えました。
「そうだ!」
簡単なことに気がつきました。
文章能力がないくせに昔の思い出話を、記憶の断片をたどりながら作文していたわけで、そんなこんなでは気持ちを伝えられるはずはありません。
で、方針変更。
最近のことから書きます。慣れてきたら昔に戻りますね。
で、先週18日にCFPエントリー研修に行ってきました。
みなさま、銀行員やら保険会社やらその道のプロばっかり。
そこにCFPの箔が付くわけですから、そうそうたるメンバーで、そのなかに営業も「え」の字も知らないしがないオジサン公務員が混ざったわけですからかなうわけがないわけでした。
2人1組で半日ロープレです。私のコンビは新進気鋭の銀行員君。年のころなら私がダブルスコアなわけで、彼が語るには
「相続や投資の相談に乗っているのすが、息子みたいな年の自分をなかなか信用してくれない」
というわけ。
「イヤイヤ、あなたのような好青年なら、おじさんはすぐに信頼してしまいますよ」って感じ。
「私は、人事の仕事をしていたので、採用面接みたいになってしまうかも知れませんが許してください」
と、わけのわからない挨拶をしながらスタートです。
FP役をやった時は、やはり面接員のように、
「きょうはどちらからいらっしゃいましたか」
「私も亀有に、住んでいたので近いですよ」
「お子さんは、そろそろご結婚とかは?」
「一か月の生活費はご存知ですか?」
と聞きながら、面接では聞いてはいけないことまで聞いてしまえるFPってすごいと思いながらも20分の初戦が終了。
感想を言い合ったあと、上手なロールプレイをやっていたチームをみんなで観戦。
士業が本職の女性選手は、
「す、スゴイ!」
流れるように、自分を紹介、フィーの説明、家族をほめたり、世間話に花を咲かせたり・・・・・
これ、研修?
うーん相手のペースにはまって、ライフプランの提案書お願いしちゃう。。。。
二戦目の観戦チームは銀行員窓口の女性、
さっきみたいに流暢ではない。
でも愛僑はいっぱい。さっきみたいに相手のペースには乗せられないけど、
自分から話してしまいそう。
「30万円から投資できますよ」って言われたら、「いま100万円くらい余裕あります」って答えちゃう。
半プロの自分がそうに思ってしまう。
これでは、巷の小金持ちは完敗だろうなって感じ。
「遠い!」私には遠すぎる。
でも、同じ人間、努力・経験でなせぬことはない。
目指すはこころのFP。営業ではないよ。
明日からは職場の同僚全員練習相手よろしくね。
カルチャーショックを久々に体験。
完敗するも、すがすがしさが残る1日。お疲れさまでした。