プロフィールでも書きましたが、ファイナンシャルプランナーになりたいと思ったのは唐突なことではなく高校生のころからです。その目標は漠然としていたものでしたが、仕事をしていく中でより強くなりました。


母子家庭であったこともあり、大学進学はせず高校を卒業をして都内の自治体の事務職として就職しました。

いわゆる公務員です。

最初のころは右も左もわからずに与えられたことだけをやっていましたが、数年後からは「全体の奉仕者」という基本スタンスにたって仕事をしています。

公務員の仕事にやりがいをもつためには、この基本をしっかり目標として持っておくことが一番大切だと思いますし、多くの職員がそのように働いています。

要は、「いただいた給料分以上の仕事をしなければいけない」ということだと思います。


今年で30年目になった仕事ですが、途中、やめようと思ったことは数知れません。

職場は3年程度で変わります。

要領の悪い私は、仕事を覚えるのに時間がかかるため苦労しました。特に若い時は周りの足をかなりひっぱっていました。


そんななかで、人に迷惑をかけないためには職場で必要な人材にならなければいけないということでした。

「必要な人材」とは漠然としていますが、仕事がつらくなったころにキャリアアップという前向きな意識変換をできたことが今の自分につながってきたのだと思います。


資格という布石を打ち始めたのは、就職後1年目からでした。

次回、資格取得の話を書きます。