仙台駅東口の散策を終えて
映画が20時30分までの間に
夕食をとることにしたの

人生初の『せり鍋』

▽せり鍋ピックアップ
・侘び助
・いな穂
・わのしょく二階
・漁亭浜や



テレビでお笑い芸人のミキが
せり鍋を食べていたのは
『侘び助』というお店

そこに行きたかったんだけど
ネットで調べたら高級•予約などの
文字が見えて敷居が高すぎると
思って諦めちゃった


いな穂に行くことにして
アーケードをウロウロ…
お店が全然見つからないの

ルート検索しても
ここらへんのはずなのに
やっぱり無い


お店の呼び込みで立っていた
お兄さんに聞いてみる

「すみません
 いな穂はどこにありますか?」

お兄さん
「いなほ??
 ちょっと調べてみますね」

 首を傾げているじゃないか…

「いえ、ご存知ならと
 思っただけなので
 もう少し調べてみます」

と言って離れた

調べてもらうなんて
お兄さん仕事中に
申し訳なさすぎる

気持ちが嬉しかった


しかし、いな穂は
どこなんだ??

知らない人が多いほど
マイナースポットなの?

あちこち本にも
掲載されているんだけどなぁ…

腑に落ちないまま
そこら辺フラフラしてたら
かなり変な道(路地裏みたいな)
にあった!あるじゃないの!

(おそるおそる入口を開ける)


なんと満員!
そしてみなさん顔が赤く
出来上がっていらっしゃる

あぜんとする私に
店主が気づいた


「もう空きはないですよね」

店主
「•••」 無言で頷いた

「待っててもいいですか?」

 私はそのうち席が空くと思っていた

店主
「ダメダメ。待ってもダメ」


そして、店主は
強引にドアを閉めたの

このとき私は店主わ
超感じ悪い人だと思ったわ

でもね、あとで気づいたのは
極狭空間の居酒屋さんは
すぐ席は空かないよねって。
それと、真冬の寒いときに
入口開けられたら
中にいるお客さんが寒いって。

だから、今は私
そんなに怒ってないんだ



いな穂は諦めて
仕方なくエスパルに向かった


エキサイトが広すぎて
少し迷子になりながらも
ルート検索でなんとか到着!

『漁亭浜や』エスパル店


(入店してみる)

おおおおぅ…
ここも満席じゃないか


金曜の夕方時に来た
私が悪かったんだ…

ここでも店員さんの
「いらっしゃいませ」は無し

仙台は、
こういうものなのかな?

北海道では
いらっしゃいませがあるけど
地方ではそれが当たり前とは
限らないよね


私から店員さんを呼び止めた

満席なので店の前のベンチで
待ってくださいとのこと。

終始まがおで
接客も感じ良くは無かった…

さっきから、
こういう接客のお店ばかり。

続くもんだなぁと思った。


お店の前のベンチに座って
席が空くのを待つことにした


事前に購入しておいた
映画鑑賞券の時刻を見ると
結構時間に余裕がなさそうだ


あと、
1時間半後には上映開始

今しばらくは
居酒屋の席が空きそうにない

しかし、どうしても
せり鍋は食べたい
今日食べたいのだ


明日はもう
別のグルメ計画があるから
今夜のせり鍋マスト!!


待ち始めて0分立っても呼ばれず
時間だけが過ぎていった


映画が始まるまで
一時間を切ってからも
なかなか呼ばれることはなかった


待ち始めて50分くらいたってから
やっと席が空いて呼ばれたの!

長かったー


中に通されて
四人掛けテーブルに案内された

ふと、カウンターを見ると
顔が赤い方たちで満席だった

一人なのに大きいテープル
申し訳ないと思いながらも
座らせてもらったわ

即、せり鍋を注文

(映画まであと40分)

待ち時間にメニューを見たり
店内の様子をみたりしていたら
10分くらいで鍋がキター

店員のお姉さんに
せり鍋の食べ方を教えてもらった

せり鍋の根っこをしゃぶしゃぶ
するといいとのこと

さあ!映画が迫っているし
ひとり早食い大会の始まりだわ


よーいスタート!

せりをお鍋に入れて
まずはお豆腐をフーフーして
口に入れてみる


あっつ!!


急いで食べるものじゃないね

お豆腐は取り皿にすくい上げて
冷ましタイムを設けておいて
その間ほかのものを食べまくった!


そうしてるうちに、醍醐味のせりが
茹ですぎ状態になってしまった


人生初のせりちゃんラブ

いざ実食


聞いていたほど香りはないけど
体に良さそう〜

茹ですぎたせいで
一番味わいたかった香りが
抜けていたという残念な結果に…


急いで食べて完食!

ひとり早食い大会終了


鍋が来てから約20分くらいで
食べ終えたの


映画まであと10分しかない!
エスパルからTOHOシネマまで
急げばギリギリか少しオーバーで
到着予定だわ




漁亭浜やさんの会計を済ませて
パルコへと急げーーー