これは厚生省発表の「年次別の所得の状況データ」から作成したグラフです。国民の生活水準が下がり続けていることがはっきり分かりますね。
非正規雇用の労働者が置かれている状況の劣悪さは、政府調査でも明らかになっており、経済産業研究所の報告によると、日雇い派遣労働者の平均月収は12万1千円、僅かでしね。これでは人間らしい生活はできないですね。私は貧困生活者には継続的な給付が必要で、その財源は高所得者から徴収すべきと思っております。その給付を受けながら雇用されない方々は、労働市場の要求に合わせて能力を向上させる必要がありますね。働くものの能力向上と高額所得者からの徴収によって、国民のみんながほどほどに豊かで安全で、ささやかながら幸福な生活が送れると私は思っております。