Wikipediaによると、(あの市場主義のアメリカでさえ、)郵政事業を民営化するという法律案はこれまでに2回提出されたがいずれも成立せず、2002年には「一律サービスを民間で行うのは不可能」と結論付け、事実上郵政民営化は断念した状態となっている。にもかかわらず、米国の保険業界にとって、120兆円を超える「かんぽ」資金は非常に魅力的な市場であり、米国政府は要望書で自国保険業界の意向に沿う形で「簡保を郵便事業から切り離して完全民営化し、全株を市場に売却せよ」と日本に要求してきました。
さらに、Wikipediaには、「民営化されたゆうちょ銀行・かんぽ生命は、海外のハゲタカファンドに買収も今後の課題の一つと指摘されている」と書かれています。

国営だから絶対安心と思って預けた預金も、民営化によって国有の株式会社となり、選挙対策のばら撒きによって資金不足になったときは、海外のハゲタカファンドに売りつけるのは簡単にできます。それでもあなたの ゆうちょ銀行・かんぽ生命は安全ですか。


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