
詩織
_僕の札幌 花がいっぱい咲きました
桜や梅あるいは 全ての花が いっぺんに咲くんです 本当に美しい季節です
厳しい冬を乗り越えて 花がやっと咲きました
「八重の微笑み」
わたしを追い越して
思い出が通り過ぎる
あゆみ来た花の咲く
この路の向こう側へ
花の咲くやっと咲く
この美しい季節にも
一人思いを背負った
悲しい人を照らして
過ぎ去るものならば
もう追うこともない
貴方もそのままいて
ここで咲けばいいと
わたしは散った花を
もう省みる事はない
巡りくる季節のまま
この時に輝いてゆく
もういない花たちを
もし偲び泣くのなら
より美しく咲いては
未来の夢を胸に抱く
八重の桜は微笑んで
わたしを照らしては
我身にたとえながら
何より美しく咲いた
北海道のシンガーソングライター 宍戸健さんや皆さんが 僕の詩を読んでくれるとうれしいな
「夢の中へ」
君の光る瞳に
僕は耳をすまして
君の語る夢だけ
僕は見つめ絵にした
君の望む夢だけに
気がつかなかったから
君の丸い笑顔を
弾け飛ばすためにも
君の遠い悲しみ
僕の風景にしたいよ
君と僕の夢だけに
ずっと生きていたいから
「雪あかりの路」
形があって形がなくて
海にも雲にもなる水は
僕らの生命のようだね
しばれる夜は硬くなに
希望の朝に舞い上がる
愛の模様に似ているね
いつか神様が下さった
私をわかる道具として
この一滴をここに集め
人を照る水晶を作ろう
眩い氷のキャンドルを
小樽の街に形を創ろう
誰もが抱く愛のように
素敵な温もりを灯そう
人はみんなひとつだと
願いながら火を灯そう
「私はここに」
手を包んで灯した
キャンドルの光は
私の思い出さえも
映してくれるかな
愛をひとつにした
あの人の気持ちも
時間を越えながら
教えてくれるかな
瞳がまぶしい夜に
雪あかりに願った
愛を私に与えてと
手を伸ばし広がる
星屑のまたたきは
何も心配しないで
灯す明りに笑って
貴方は優しいから
その身が辛くても
心に灯火を抱いて
信じていて下さい
吐く息は真っ白に
私はいつもここに
胸の灯火を感じた
「 旋 律 」
君が歩んだ思い出と
僕が観る夢を重ねた
戸惑い泣く君の姿が
僕を勇気づけている
どんな辛い過去さえ
それは勇気にかわる
愛は歓喜の中にいて
生きる意味を教える
いつか失意に溺れた
あなたのその心さえ
夢を観ていたんだよ
それを想い出すんだ
いつも僕の胸の奥に
耳を傾けてごらんよ
愛の言の葉をあげる
君の未来が聞えるよ
「きっとわたしは」
恋なんてもう終わりと
懲りていたはずだから
言い聞かせている私は
また恋を重ねたのかな
恋は辛く失ってばかり
涙はいつも訪れ消えて
言葉さえ置き去っては
時間だけが流れてゆく
でも捧げようわたしを
祈るような貴方の言葉
歌うような優しさの中
広がる心を信じながら
恋なんてもう終わりと
懲りていたはずなのに
ただ人を願う事を知り
求めない幸福がめぐる
貴方を支えそれだけで
広がる愛は増えてゆく
この身が焼け砕けても
永遠が微笑んでくれる
「僕の声が聞こえるかい」
その目を閉じてうつむいて
胸に力を溜めて堪えながら
人の心を見つめて微笑んで
がんばり屋の貴方がいるね
疲れた頬もそのままにして
口もとに力をあつめながら
愛をあきらめた事がない人
いつも僕は貴方を愛してる
遠い北の都から僕はずっと
貴方のこころを感じている
一人でいても何も恐れずに
自分を投げ打つ愛に生きて
いま僕の声が聞こえるかい
そっと胸に手を当て感じて
どんなに険しい道だろうと
僕らの願いはとどく約束が
きっと僕は光となり訪れる
君をきつく抱きしめるため
愛の世界をそこから広げて
誰もがひとつに輝くために
涙に濡れてもかまわないよ
僕がいつも包んであげよう
永久に僕らは共にあること
それを貴方へ教えてあげる
「忘却の水を抱いて」
ありふれた出来事なの
二人一緒に話し出して
戸惑い急に笑っている
君は言うけど僕は違う
どんな魔法の力だろう
無限の時の中で二人は
いつも僕は考えていた
だって今頃巡りあって
もしも忘却の川があり
生まれるため渡るなら
僕は約束を抱きながら
歯ぎしりしては泣いた
そんな気がしてるのは
懐かしい君がいるから
きっと約束の力なんだ
許しあい愛することで
忘却の水は流れ消えて
僕らは思い出すんだね
人はいつか苦しみの中
愛を覚える時が来るね
忘却の海に溺れたまま
今まで喘いでいたんだ
それはこの時のために
そう僕は思い出したよ
「 恋 文 」
砂に書いた貴方の名前
波は刹那に消し去って
風は時を留めたままに
空間だけを連れてゆく
だから心が動かないよ
夕陽はもう落ちるのに
君に例え摘んだ野花は
今もここに咲いている
笑いながら泣きながら
も一度君にあいたいよ
自由詩人・松尾多聞
春は必ず来るという。
この大自然は、感じるものを救い出してくれるという。
それはこの営みと私の心がつながっているからだと。
でもまだ僕は知ることができない。この心をいだいて、どんな春を待てばいいのか。
花が咲くならさけばいい。
潮が満ちるなら輝けばいい。
僕はいつもそこに身を置いたまま、
この心のままで、やがて来る春を、
希望の春を、
息を呑み待っていることだろう。
「海 風」
波間に溶けて流れている
冬に心を凍らせていた時
山はまだ遠く白いけれど
立ち尽くす僕には春の風
時はいつも報われるから
貴方しか愛せない僕でも
いつかきっと報われゆく
押し寄せるこの波に似て
見えない力にいだかれる
花はまだ咲かないけれど
この光の力を貯めながら
僕には眩しすぎるくらい
笑顔を魅せてくれるんだ
思い出に溶けて流れては
よみがえる愛しい微笑み
幸せはまだ遠く霞んでも
いつかまた愛を伝えよう
「愛の森の中で」
生まれ来た意味を探そう
深く息を繰り返しながら
どんなに長い道だろうと
貴方は確かにそこにいる
想ったままの風景の中で
自分の心に包まれながら
生まれ来た場所をみよう
約束の世界と信じながら
どんなに険しい空間でも
貴方は自在に羽ばたける
朝日は昇り沈んでいくね
でも光の記憶を残しゆく
心に集まる愛のひかりを
いつか貴方は見つけ出す
生まれ来た意味を探そう
深く息を繰り返しながら
どんなに長い道だろうと
愛の森に包まれたところ
「潮騒の詩3(うた)」
まつ毛に跳ねる笑顔
地平にまで反射する
一人静かに仰いでも
春は貴方へ歩み寄る
かえりみる潮騒の砂
おどける波は足元の
路を拓いて誘っては
後の足跡消してゆく
愛の風はふところへ
希望の虹はその頬に
眩しく空を仰いだら
春は貴方へ歩み寄る
眠いゲンコツの若葉
緩め開いて欠伸して
雪を流して誘っては
後の恋を消してゆく
ずっと夢を忘れない
いつも愛を感じたい
波と空と虹と潮騒に
誓い泣いた人だから
まつ毛に跳ねる笑顔
地平にまで反射する
素敵な愛を信じたら
春は貴方へ歩み寄る
僕のポエムにいつも曲をつけてくださり
さらに歌ってくれる宍戸健さんにいつも感謝しています
皆さん聞いてくださいね
YouTube でお楽しみください僕と宍戸さんのコラボ作品です
作詞 松尾多聞
人はどうして悲しくなると
一人で海に佇むのでしょう
ちっぽけな 私のいまを
いつも感じてしまうのに
私はどうして生まれてきたの
探すことさえもどかしい
風は時を止めたままに
空間だけを連れてゆく
ああ砂に書いた名前
波は刹那に消してゆくのに
会いたいよ
会えないよ
きっと貴方はあの星の中に
プレアデスの輝きに
空への道は月に照らされ
まっすぐ海に続いている
ちっぽけでくじけた人を
いまは静かに見守って
私はどうして生きていこう
祈ることさえもどかしい
夢を望むことだけが
いまと明日を創るのなら
ああ貴方の願いのままに
きっと私が守ってみせる
会いたいよ
会えないよ
きっと貴方はあの星の中に
プレアデスの輝きに
歌詞 松尾多聞 作曲 宍戸健
海原を見つめながら
そっとあなたが呟いた
そうあれが潮騒の声
遠くへ視線を投げながら
なぜ そんなこと
この私に伝えてくるの
もう 会えなくて
あなたが消えてしまいそうで 涙あふれて・・
* Tell me why なぜ? 離れてゆくの もう
会えなくなるの?
*Tell me why 私に教えて ねえ
ぬくもりだけ 抱きしめて
潮騒にまぎれて・・
WOO―愛の強さと
幼い不安 だけを残しては
Woo―影帽子 遠くなる 見えなくなる
離れなくなる・・
Promise you 約束した事 ずっと 忘れないで
You&I 今 二人だけの 時間 (とき)
思い出 抱きしめて
潮騒にまぎれて・・
曲 宍戸 健
やがて花は咲き誇り
人は春に身をやつす
満たされし大地の血液よ
彼の戦場に春を伝えてよ
嗚呼 苦しみに生きる人
別離と病の友人よ
めぐる夢は遠くかすみ
足音だけを残してゆく
嗚呼 力なき幼子たちよ
走りゆく母の手に母の胸にあれ
叫びはいつか風となり
届き我が呼吸となる
遠く離れし大地にも
伝わり響いてくるよ
嗚呼 苦しみに生きる人
春詩は必ず流れ来る
めぐる夢は風に乗り
いま世界にこだまする
嗚呼 力なき幼子たちよ
走りゆく母の手に母の胸にあれ
いさかいに挽歌を歌うその声は
母なる地球に響き渡る
嗚呼 力なき幼子たちよ
走りゆく母の手に母の胸にあれ
嗚呼 力なき幼子たちよ
走りゆく母の手に母の胸にあれ
やがて花は咲き誇り
人は 夢に 身をやつす
作詞 松尾多聞・作曲 宍戸健
白い吐息を丸め浮かべた
きっと雲は晴れるから
月が隠れて寂しい夜に
白抜きの言葉 放つ人
思いは光を丸くして
人の心に染まり浮かぶ
いつも通う雲だけれど
必ず晴れるそのあいだ
私が小さな月になる
見上げる人が笑うよう
寂しい君を照らすよう
白い吐息をこの空へ
伝えることができるよう
人はみんながひとつだと
思いがあなたへ届くよう・・
ラララ・・
思いが あなたへ 届くよう








