ファーム富田 富良野 早朝のラベンダー(誰もいない)


 悩みとは恐怖から生まれる

 「嫌われたらどうしようか」

 「おかしいと思われないかな」

 「常識に離反してはいないかな」


 愛とは勇気から生まれる

 「どうしても遂げることがある」

 「この社会の仕組みがおかしい」

 「じゃ、常識を超えてやれ!」

 そこには最初は自己犠牲に似た苦しみがある。しかし、それは自己犠牲ではない。そう、それは君が本当に行いたかった魂の純粋な声だ!

 ぶれないで、負けないで、それを行おう。

 するとね、今まで苦悩だらけだった自分の生活が、振り返ると完全に解消されていて、悩みは消え失せるんだ。そして訪れるのは生きていることへの感謝と感激と。

 これまでの偉人にも、経済などの自分たちの尺度で幸福を考えていないかな?

 いいえ、彼らは僕らが登ることがなかった高い山の上から歓喜の景色を見ていた。そして必ずこう答えたことでしょう。

「生まれて来て良かった」と。

 本当なんだ。僕も一度だけその山に登って、その歓喜の風景を垣間見たことがあるんだ。ぶれないで、迷わないで、自分の声を聴こう。そしてその魂の叫びを少しづつ想い、行動にして人々を想像しよう。きっと貴方は、悩みなく、歓喜のみが支配する、その山に登ることができるよ。

 釈迦もキリストも、このように人生を利他に捧げた。

自由詩人 松尾多聞



    「歩み寄る愛」


    慎ましく愛を語り

    人知れず愛を行い

    何よりも愛を求める


    そのような人にいつか

    本当の愛が歩み寄る


    愛は抱擁と感謝

    愛は想像の息吹

    愛は行動力の発露


    恐怖や孤独を乗り越え

    忍耐の人に訪れる歓喜




        2016・06・23
      自由詩人・松尾多聞





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