漆黒の空を


   日は射し蔭りゆく


   つかのまの時空に


   夕陽を彩り消えた人


   風も雲も置き去りにして








◆今日の短歌 一首◆


砂浜に


なぞって書いた貴方の名前


波は刹那に消してゆくのに


 

 

自由詩人・松尾多聞





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「遥星(かなた)」




そらの遥星の遠い国



そこはきっと煌めいて



そこはとっても温かく



そこに貴方が佇んで



そこへは私は届かない


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「君の英雄」


君をどれだけ好きなのか
わからないでいたぼくは
ぼくを自分でわからない
そんな少年だったのかな

いつもやさしく微笑んで
心配ばかりしていた君は
きっとぼくを分かろうと
たくさん話かけてくれた

人のこころは移ろい易く
昨日の約束も忘れるけど



あのときした約束のこと
ぼくはそれだけを忘れず
そういままで生きてきた
まだ少年のころのままだ

いつもやさしく微笑んで
歯をくいしばりながらも
君のやさしさにいまさら
応えているのがうれしい

ぼくはきっと馬鹿だから
今もそのまま少年でいる




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「星降る空へ」



もしも出来ることならば
もう空の砂時計を返して
二人の時へ僕は戻りたい
ゆっくり戻しサラサラと

流れる砂をこの手にして
流れる涙で濡らしながら
心に染め硬くまとめては
結晶に変えてキラキラと

行く先しれずの未来から
僕は光になって舞い戻り
去る僕を悲しく見送った
君の細い肩に手を伸べる

もしも出来ることならば
君の失った時間を返して
動かない砂時計を抱いて
未来の光だけを与えよう

流れる時をこの手で握り
流れた愛で濡らしながら
硬く抱き合い見つめては
二人の未来をキラキラと

星が降るクリスマスの夜
あの人の面影が浮かぶよ
ひとりで僕は胸を押して
いまもそんな夢を見てる




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「届かない手紙」


いまさら綴る言葉など

何もありはしないけど


意味無く出せない手紙

貴方へしたためている


ほのかなのにまぶしい

そんな貴方への感謝で

わからなかった悲しみ

それを救い出だすため



人はいつも苦しみの中

自分を探しているんだ


二人にはまだ知らずに

愛は遠くにあったんだ


いま僕は愛を垣間見て

やはり貴方が大好きで

大好きでたまらないよ

ただ自分に確かめてる






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道端の宝石


瞳が霞むほど
愛しい人は
記憶が痛いほど
険しい道にいた

この声が届かない
海の向こうから
抱きしめられるほど
切なさを送って

北の空たかくから
流れ来る流星よ
私の愛も伝えてよ


涙が似合わない
会いたい人は
触れると怖いほど
私の心に生きて

貴方には計れない
二人の未来から
夢想の馬車に乗り
君を迎えにゆくよ

道端に置いたまま
捨ててきた希望も
全てを私が集めて





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「きっとわたしは」



恋なんてもう終わりと
懲りていたはずだから
言い聞かせている私は
また恋を重ねたのかな

恋は辛く失ってばかり
涙はいつも訪れ消えて
言葉さえ置き去っては
時間だけが流れてゆく


でも捧げようわたしを
祈るような貴方の言葉

歌うような優しさの中
広がる心を信じながら


恋なんてもう終わりと
懲りていたはずなのに
ただ人を願う事を知り
求めない幸福がめぐる

貴方を支えそれだけで
広がる愛は増えてゆく
この身が焼け砕けても
永遠が微笑んでくれる



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「 恋 文 」


砂に書いた貴方の名前

波は刹那に消し去って


風は時を留めたままに

空間だけを連れてゆく


だから心が動かないよ

夕陽はもう落ちるのに


君に例え摘んだ野花は

今もここに咲いている


笑いながら泣きながら

も一度君にあいたいよ


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「夢の中へ」


君の光る瞳に

僕は耳をすまして

君の語る夢だけ

僕は見つめ絵にした

君の望む夢だけに

気がつかなかったから


君の丸い笑顔を

弾け飛ばすためにも

君の遠い悲しみ

僕の風景にしたいよ

君と僕の夢だけに

ずっと生きていたいから



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「星空の詩人」


神様を信じる人々は今日も

全てを奪いながら血を流す


この星の神々は泣いている

私のことを信じていないと


愛が満つ夜風も星の旋律も

人の心に似せて創ったのに


この美しすぎる世界のこと

誰も感じる事が出来ないで

夜空に詩人は膝をかかえる




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スピリチュアルソウル


夕べ君が観た夢のこと
憶えていてほしいんだ
とっても大切なんだよ

幼いころの虹に描いた
あの夢とおんなじだよ


ねぇこの世界のことを
僕らは何もわからない
知ったような顔をして

知らないことを認める
そんな大人でいたいね


自然はここに息づいて
僕らは追いつかないね
大きすぎて小さすぎる
そんな世界にいるんだ


ねぇ君が観た夢だけど
驚くようなことだって
自然と僕らを繋いでる

恐ろしく美しい次元を
少しだけ魅せてくれる


夢の番人は確かにいて
まだ観ぬ現実をくばる
それが君の映像になる

信じるのならばきっと
感じる力は愛をひらく


ねぇ人間の知恵なんて
自分がいる意味さえも
まだわからないからね
神様は夢で教えるんだ




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「 窓 辺 」



化粧を落として窓辺に
頬を照らし出す朝日は
私を励ましているかな

生きてきた意味さえも
貴方を待つ希望までも
私は見つけられないよ

ごらんきっと夢がある
ずっと二人で生きよう
同じ窓辺の貴方の言葉


遠い街の貴方への手紙
私は元気でいるからね
何も心配しないでいて

強がる文字は夢に似て
ペンは寂しく震えても
涙が私を励ましている

貴方の夢はかなうから
ここで私は待っている
そう貴方へ綴っていた





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「心銀河」


もし君がくじけても

泣いたって僕がいる

時間も距離も消して

きっとだきしめるよ


もし君が信じるなら

いつだって共にいる

僕の心で世界を創り

君を優しく迎えよう


もし君がくじけても

そう君が信じるなら




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「あの空のように」


僕がどんなに祈っても
まるで茨を抱くように
悲しみしか残らないよ
早く自分を取り戻して

幼い頃に君が見上げた
まぶし過ぎるほどの空
そこに心を置き去りに
思い出すこともないね

力の限りに微笑んでよ
傍らには僕がいるから
光になって照らすから
早くここに帰ってきて


大切なものでもきっと
形あるものは壊れゆく
だけどまだつかめない
本当のものがあるんだ

ねえ君の心を探そうよ
生まれきたそのままの
空や雲や太陽のように
自由でありのままの姿

生きてる限り夢みよう
傍らには愛があるから
誰の心にも生きている
ほらね僕もここにいる






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 「 海  風 」


波間に溶けて流れている
冬に心を凍らせていた時
山はまだ遠く白いけれど
立ち尽くす僕には春の風

時はいつも報われるから


貴方しか愛せない僕でも
いつかきっと報われゆく
押し寄せるこの波に似て
見えない力にいだかれる

花はまだ咲かないけれど
この光の力を貯めながら

僕には眩しすぎるくらい
笑顔を魅せてくれるんだ

思い出に溶けて流れては
よみがえる愛しい微笑み
幸せはまだ遠く霞んでも
いつかまた愛を伝えよう





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