22回 伊藤園俳句大賞 入選作品



本閉じて想い出拾う夜長かな


 

                特別賞    北海道   松尾多聞


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 海底に現在の科学では構築できない都市が眠っていた。地中にも未だ発見されない文明が埋もれている。6000年の歳月は有機物を星の一部へ取り込んでしまい、ただ輪郭の岩石のみを記憶として存在させていた。


  その星の人々は普通に暮らすことを嫌い、エゴロジーという燃料を造り撒くことが出来る愚かな人々を崇拝した。その製造と拡散に関わっていない者は蔑まれ、 6000年前の過ちを繰り返すことを恐れ立ち上がる者たちは牢獄に繋がれた。エゴロジーとは6000年前に人々を破滅させたもの。一度撒かれてしまえば、 いつか必ず発火して星を燃やす悪魔の物質だ。


 崇高な星の人々はこう見ている。


「一生懸命にスコップで穴を掘る坑夫は穴を掘ることでお金をもらうが、自分の墓穴を掘ってなお喜び、しかも賞賛されれる星があるだろうか。しかも、その星のリーダーが一様にその夫なのだから目を覆いたくなる。」と。


  海底に現在の科学では構築できない都市が眠っていた。地中にも未だ発見されない文明が埋もれている。6000年の歳月は有機物を星の一部へ取り込んでしま い、ただ輪郭の岩石のみを記憶として存在させていた。その星のリーダー達は、この事実を知っているにもかかわらず、同じ過ちを繰り返すことを続ける。永遠 の生命を忘れてしまったため。


 崇高な星の人々はこういう。


 兄弟よ。私たちの祖先よ。もっとシンプルであれ。当たり前に生きるためには愛にしたがい、全てがつながっていることを思い出せと。もう6000年前の愚かを繰り返すなと。わたしたちは「たったのひとつ」なのだと。


 夫たちとその賞賛者たちは、その穴に同じく入り生き埋めにされて焼かれる。そのカルマは繰り返される恐ろしい約束。その事実をわかりやすく説いたのが「阿鼻叫喚地獄」という。




【詩や俳句、短歌、大募集!】

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僕が主催するグルッポ

自由に詩を書くなんちゃって詩人の会では

http://group.ameba.jp/group/nCC4e5OtxHQ1/


6月の詩を募集します!!お題は「大空」

詩を書いてみたいなぁ。詩人になりたいなぁ。
うん!大丈夫!きっとそんな夢がかないますよ!

気軽に投稿してください。僕から新人賞など、プレゼンがありますよ。


【お題】
「空」・「大空」・「天空」など、そらに関するイメージで書いてください。特にイメージを与えることが出来れば、これらの言葉を使わなくてもOK。みんなが幸せな気持ちになれるといいな。

【投稿】

ぐるっぽのスレッドに投稿してください。
投稿への感想は、このスレッドに限りご遠慮くださいね。
作品はお一人期間中 2作品まで。期間中であればいつでも投稿できます。まとめて2作品を投稿する必要はありません。

投稿期間は5/26~締め切りが6/15です。

ジャンル:俳句・短歌・詩 (散文は受け付けません)

【審査・発表】

私が独断ですいませんが、好みで素敵な詩を選んで、毎日3000アクセスほどある僕のブログに発表します。投稿の作品の中から随時掲載することもありますのでご了承ください。また、他のメディアにも掲載される可能性もあります。美しい作品がいいな。

【大賞・新人賞】
大賞や新人賞に選ばせていただいた作品には寸評とともに私から記念品を贈ります。ささやかなものになります。

どうぞ、どしどしお寄せくださいね。

ソラをイメージできれば「星」でもいいよ。

みおんながソラを見上げたくなる作品だったらいいな。


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さっそく6月の詩。投稿が進んでいます。
今日はその中から1作を。



しぶ 夕焼け仙人!しぶ様 からの投稿


「 水の国」


いつものみちを
風切って
ペダルをふんで
駆け抜ける

昨日無かった
水溜まり
晴れた碧を
映し出す



いつものみちを
新しく
ペダルをふんで
駆け抜ける


昨日こさえた
水溜まり
行っても行っても
水溜まり



いつものみちを
飛ぶように
ペダルをふんで
駆け抜ける


昨日こさえた
みずうみが
碧の空と
溶け合って





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ここから僕の詩をどうぞ。


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太陽の子ども達



寂しがり屋のお日様が
一人は嫌だと手紙を書いた
寄りそう星座に書いたとさ


空にはわたし一人きり
友達ほいしいと泣いていた


向日葵は星が育てたお友達
お日様 描いた設計図
だからここにも咲いたのさ


ニコニコ笑って咲いたのさ
母親めがけて咲いたのさ

回れ回れお日様まわれ
回れ舞われ向日葵まわれ
長いまつ毛で上を向け


雲が お日様かくしたら
向日葵寂しく下向いた


回れ回れお日様まわれ
回れ舞われ向日葵まわれ
長いまつ毛で上を向け





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桔梗(キキョウ)の詩



口もとをまるで風船のよう
膨らませては溜息のひと

ひとり静かな夏の日に
窓をおでこに押し当てて

熱を逃がして逢いの時
ひと重ふた重の藍の空
ポンと飛び出し駆けてゆけ
風に揺られて咲いてゆけ

涙を溜めたつぼみ花
膨らませては待っている

ひとり静かの花桔梗
清楚に貴くたたずんで

熱を逃がして愛の詩
ひと重ふた重の藍の花
悲しみ吐いて咲いてゆけ
空に染まって咲いてゆけ





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あ こ が れ




そう君は夢見ていたね
優しい母となることを
いつも話してくれたね
どんな子供を育てるか

そう君は願っていたね
みんなが幸福であれと
誰でも夢は持てるって
恥じらいと情熱の中で

人はみなどこかで繋がって
人はみな同じ夢を追うのよ
だのにみんながしらんぷり

そこにだけほとばしる夢に
そこだけにすこし風が散る

平凡で幸福をつかみたいの
それはたいへんなことでも
心が繋がる家族がほしいの

海原がうねり続けるように
風がいつも吹き続くように
太陽はまた登りくるように

わたしは憧れを忘れない
わたしは夢を見つづける
けっして私ははなれない

僕もいま夢見ています

みんなの心が繋がって
いつか大きくなれるよ

僕もいましがみついている
ボロボロになった夢でもね
忘れない言葉を宝物にして

みんなが本当はのぞんでいる
こころの時代を待っているよ





詩作:松尾多聞

描画:自然回帰さま



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