自由詩人!松尾多聞のブログ

 

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多聞はいま何位でしょうか。

ありがとう。涙
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 数々の賞を受けている聡明な先輩詩人からのお手紙です。匿名での掲載を許されました。「詩を志す人々のために」と。昨年秋のものです。 



  拝啓、自由詩人 松尾多聞 様

 いつも詩の感想をいただき心から感謝します。そしてこのような感想を何よりも励みとしているところです。最近の小生は、もう60歳を越えてなお、詩の深みと息吹に魅了され、創作の時間が宝物となっています。習慣でしょうか、小生はそこに空間を感じ、多聞様が言うように「そこに身を置く」崇高を感じることが出来るようになりました。

 楽しい、嬉しい時間。しかし、拝見してしまいました。多聞様の作品「心月の夜」を。まず、不思議でした。どうやって書いたものなのか、また、どんな空間にいらっしゃったのかと。小生の駄作は一行が長く、連を重ねたものが多く、このような短文で、しかもこのように美しい心と情景を描けるものではありません。


 一時間以上、何度もこの作品を拝見し、憧れと嫉妬という正直で切ない気持ちが小生を支配していました。小生には、一生、このような作品は書くことができないでしょう。しかし、多聞様のその「静」の空間を共有し、その光明の中に身を置くことは出来ます。多聞様、本当にありがとう。貴方の世界に小生もいることを忘れないでください。そこにいる小生をいつか見つけてください。


 いつも拝見しています。どうぞご自愛いただき、いつまでも創作を。感謝を込めて     敬具





   前略、敬愛する詩人●●●様

 私の作品をご高覧いただき、過分なまでの評価をいただきましたこと、光栄の至りです。いつも先生の作品は僕に素晴らしいインスピレーションを与えてくださいます。時には精密機械に触れる如くに、あるいは大きな湖水に身を横たえる如くに。


 暗喩に富んだ御指導に感銘を受けています。詩とは共有する空間こそが命であることを、そして魅せることへの執着さえも新たにさせていただきました。本当にありがとうございます。


 かの偉人、ベートーベンは30歳で苦悩の中に自殺を図るため遺書を書きました。しかし、その遺書である詩を綴りながら発見しました。「自分だけの世界であり、繋がった世界」を。何千人も貴族はいるが、一介の作曲家なりとも、この世界にベートーベンは一人しかいないと。

 
 人の真似は出来ません。私には私の心があります。だからこそ先生がご指摘くださったように私の世界が描けるようになったのかもしれません。先生、先生の作品には命が生きています。これからも勉強させていただきます。もったいないほどの評価に、今一度感謝いたします。先生の多岐に渡るご活躍をこれからも応援しています。世界で一人の先生の世界にきっとお邪魔いたします。どうぞご健康で、そして活き活きとした毎日をお迎えください。 お待ちください。私はきっと心のつながりに先生を見つけます。詩という流星の舟に乗って。    


                草々            自由詩人 松尾多聞



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音楽↓
http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/White_night.mid

 


        「 心 月 の 夜 」



              白い吐息を丸め浮かべた

              きっと雲は晴れるから


              月が隠れて寂しい夜に

              白抜きの言葉を放つ人


              思いは光を丸くして

              人の心に染まり浮かぶ


              いつも通う雲だけれど

              必ず晴れるそのあいだ


              私が小さな月になる

              見上げる人が笑うよう

              寂しい君を照らすよう





              自由詩人 松尾多聞



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音楽とどうぞ↓
http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/kittowatashi.mp3



        「きっとわたしは」



            恋なんてもう終わりと

            懲りていたはずだから

            言い聞かせている私は

            また恋を重ねたのかな


            恋は辛く失ってばかり

            涙はいつも訪れ消えて

            言葉さえ置き去っては

            時間だけが流れてゆく



            でも捧げようわたしを

            祈るような貴方の言葉


            歌うような優しさの中

            広がる心を信じながら



            恋なんてもう終わりと

            懲りていたはずなのに

            ただ人を願う事を知り

            求めない幸福がめぐる


            貴方を支えそれだけで

            広がる愛は増えてゆく

            この身が焼け砕けても

            永遠が微笑んでくれる





            自由詩人・松尾多聞





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