● 今日の一行詩(川柳と短歌)●
面影に傷がつくほど愛してる
憧れに
手を伸べてみたボタン雪
にわかに溶けた初恋の人
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素晴らしき愛の言葉を
100万辺唱えるよりも
僕はたったひとつでいい
愛のうたを詠っていたい
さようならと
貴方に手を振ったのは
私を取り巻く悲しみを払うため
また会いたいと
いつも心で願うのは
私の約束を果たせなかったから
今日もきっと夢に
遠い約束の場面を見ては
それを果たす永遠を祈る私がいる
(リンクをクリックすると素敵なBGMが流れます)
・・・
http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/tamsp01.mid
「回 帰 線」
高い煙突をかすめるように
燕たちが南の空へ帰ってゆく
来年またくるときも
きっと今年のままに
翼に希望を抱いておいで
いつかあなたが指差した空
あれからいつも見上げている
人は悲しいな
いつも別れが訪れて
涙にくれてしまう
霧雨にけむる道
シアワセを探してる
今度うまれてくるときも
きっとあなたとすれちがう
僕はあなたと出会うだろう
かなわぬ想いが巡っても
信じて生きていけるんだ
今度うまれてくるときは
きっとあなたとすれちがう
そしてあなたを抱きしめる
・・・
何一つ見えないで
何も知らないくせに
前だけをみて走り続けた
何ひとつ出来ないで
何も持っていなかったくせに
何でも可能だと信じていたんだ
いま青春の裏表紙を戻し
遡る時の中に今も佇む君がいる
この祈りを大切な貴方へ伝えたい
・・・
http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/jiyuu.mid
「暖炉にくべた恋」
ためらい送るアルバムの
静けく畳むページを戻す
微笑みに再び休むるは
愛しき人のなつかしく
紅蓮の炎と焦がれし恋よ
今宵は灯りを抑へ省みん
我が儚きに身をよじり
夢を望みし君が願いよ
舞い染む雪に身を重ね
心の種火よ息に燃えよ
我が紅よ君が幸を呼べ
・・・
二人は悲しい数え歌
何度心で歌ってみても
かなうことなき夢の数
儚き恋の思い出の
その奥にある約束を
ほんの少しも知らぬまま
・・・
http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/tamhe04.mid
「二十と百と儚さと」
零に二つを添わせたなら
出会った頃の貴方の齢(よわい)
かすかに濡れた唇
ぷっかり膨らむ下瞼
伝わり響いた心臓は
私の頬を染めぬいた
理想と現実のはざま
ただ夢を拾った二輪花
人に夢を添わせたら
儚く散った恋の迷い
白い孤独に一人添えば
貴方を想った夜の数
私が貴方と添えるなら
もう想い出など数えない
・・・
喜びにも悲しみにも
きっと永遠は寄り添って
人である意味をいつか
いつか思い出させてくれる
そのための出会いと別れ
私達は生きている意味を
必ず掘り当てては
幸福に愕然とするときがくるよ
・・・
http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/sunadokei.mp3
「僕の声が聞こえるかい」
その目を閉じてうつむいて
胸に力を溜めて堪えながら
人の心を見つめて微笑んで
がんばり屋の貴方がいるね
疲れた頬もそのままにして
口もとに力をあつめながら
愛をあきらめた事がない人
いつも僕は貴方を愛してる
遠い北の都から僕はずっと
貴方のこころを感じている
一人でいても何も恐れずに
自分を投げ打つ愛に生きて
いま僕の声が聞こえるかい
そっと胸に手を当て感じて
どんなに険しい道だろうと
僕らの願いはとどく約束が
きっと僕は光となり訪れる
君をきつく抱きしめるため
愛の世界をそこから広げて
誰もがひとつに輝くために
涙に濡れてもかまわないよ
僕がいつも包んであげよう
永久に僕らは共にあること
それを貴方へ教えてあげる
http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/5th23.mid
「黎明の舞」
その麗しき瞳さやかに
君いずこへや心を向けん
孤独の衣を羽衣として
はるか黎明と空に舞へ
その麗しき明日を夢に
君いつの日も君となれ
黎明:(れいめい)
嗚呼あなたよ
苦悩に喘ぐひとびとよ
地に倒れしものは
その地に手を立て必ず立ち上がる
苦悩という叫びを再生に変えながら
http://homepage2.nifty.com/sapporo7king/wakaregm.mid
流 浪 の 旅 人
言葉が凍えて消える道
マイナスの空に弾けて
君の顔が壊れてゆくよ
不凍の森のカムイ達よ
我をいま見おろし給へ
雪原を歩む流離い人を
大きな凍裂を響かせて
うつろなひとに覚醒を
北の空へいま導き給へ
帰る場所を失った者よ
北を目指して歩けよと
幻想を求めんがためと
白銀に征服された世界よ
ここにも命は生きている
遥かな春を待っているよ
涙が凍てつくほどに
身体が火照いる幻よ
吐く息をも轟かせよ
生きることのすべてを
人の悲しみのまことを
再生の時に託す如くに
不凍の森のカムイ達よ
凍てついた心を暖めよ
流浪の孤独なるものを
十勝平野にて:松尾多聞
※凍裂:北海道の森にシベリア寒気団が訪れ、放射冷却現象により-30℃を下回る気温になると樹木内部の水分が凍結膨張して大音響と共に爆裂する。その音は晴れ上がる星空遠く数キロにもこだまする。
※カムイ:北海道先住の民、アイヌの人々は、この大自然を愛し、敬い、ともに生きていた。そして動物、自然現象、すべてに生かされている感謝を「神(カムイ)」として崇めた。天然記念物「シマフクロウ」は村の神「コタンクルカムイ」
・涙が緩やかに流れた。
・詩の素晴らしさをありがとう。
・生きている喜びを自覚できました。
・多聞さん!詩を教えてくれてありがとう!
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感動の感想メールをいただきました。
ありがとうございます。これからも僕は詠い
続けます。詩を!もっと詩を極めたいです。
最新版 松尾多聞作品詩集↑
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