詩を楽しみませんか?ポイントを三つおさえれば、今日から貴方は詩人です。

そう、ここを読んで書いたら詩人と言って胸を張っていいよ!
日本一の自由詩人が認めます!


自由詩人!松尾多聞のブログ


1・魅せる

文章を書ける人(日本人のほとんど)は詩人です。

なぜなら貴方の描く文章には、既にキラキラと光るポエムが散りばめられているから。
例えば、砂浜はたくさんの石英(水晶)で構成されているにもかかわらず、砂浜にしか見えないことに似ています。ただ、その宝物に気がついていなかったのです。

【花子さんはこんな日記を書きました】2010・02・01
今朝の札幌は快晴です。こんな日の私は心も快調!食欲も絶好調(笑)!?
さてさて、今日は待ちに待った楽しみがあるの。それはマイフレ3人でプチランチオフ。
また仲良しでワイワイって笑顔で、かしましいおしゃべりができる!わぁーい!

花子さん、よかったね。きっといつも忙しいお仕事の疲れも癒されることでしょうね。とっても期待に胸が躍る日記。

さて、この楽しい砂浜から小さな水晶のツブを集めて結晶にしてみましょうね。



「おまちかね」


ワクワク待ったプチランチ

仲良しワイワイかしましく

笑顔は快晴

こころは快調

今日の私は絶好調

さてさて楽しみプチランチ



花子



ほらね、花子さんが書いた文章の他には何にも使ってないでしょ。でも、もっとウキウキ楽しくなっちゃいますね。それはどうしてか?

それはね、「伝えたい気持ち」なのです。あたりまえのことですが、「詩」を描くために「気持」があるわけではありませんね。気持ちが溢れだして、伝えたいから文章があり、その結晶が詩なのです。

みなさんは反対をやっていませんか?詩を書きたいために気持ちを作ったり探したりしていませんか?ここが一番大切なとろなんです。これが「魅せる」という詩の真髄です。


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2、脱皮する

「魅せる」とは、いったい誰に魅せるのでしょう。それは当然「読者」にですね。

詩は、読者が主人公になって場面に入ることから共感と感動が生まれます。相手に主観的に読んでもらうためには、一言でも場面をイメージする言葉が入らなくてはなりません。

例・1
あの人の面影をもとめ佇む
静かに私を独りにする場所

例・2
波に濡れる砂に想いを敷き詰めて
たった一人の招待席に座っていた

どちらにあなた佇みますか?やはり海辺ではないでしょうか。「波に濡れる砂」に自分を置いたほうが物語は広がることでしょう。

ここで大切なのは、ただ、感覚と単語の羅列を編むだけならば、やはりそれは言葉遊びでしかありません。自分の語彙力に酔うために、詩を書いてはいけませんね。これも良く見る詩の落とし穴。貴方の作品には情景と空間がありますか?

また、自分の気持ちばかりの詩。心像風景ばかりのもの。
これを人に見せることは、ちょっとだけの知り合いを家に連れてきて、子供の運動会のビデオを長々と見せることと同じです。うんざりしてしまいますね。これを陶酔詩と私は呼んでいます。

3、美味しくする

貴方がお客様をおもてなしする時の料理は、やはり気を使って美味しいものを用意することでしょう。詩ではこの味付けのことを「韻」と「リズム」といいます。声に出して読んで気持ちよくスラスラ読めること。これが無いと苦く、喉につかえる料理になります。


4、最後に


詩は、たった一言。あるいはたった一文字からのインスピレーションから出来上がることがよくあります。

いつも物を見て言葉にする習慣をつけてください。そして思いついたら一瞬で忘れるのが人間。メモを用意しましょう。たくさん、単語だけでいいからメモしよう。

そして花子さんのように、気持ちにまとめて文章にすると「伝えたいこと」、「自分の思い」を自分で発見し、感動することがあります。

その心を結晶に結ぶのです。そんなに難しいことではありません。花子さんはもう詩人なのですから。

ここで、私のメモを作ってみますね。そして日記も。

【メモ】

渇き・雨・潤い・優しさ・夏・日差し・恋・愛しい・恐怖・砂漠・あのひと

【日記】

日差しが痛い独りの夏に、私はとても優しい女性に、思いもかけず出会った。まるで不毛にひび割れた土地に雨が降るように。どうしたらよいのだろう。私はあの人の優しさに応えることが出来るだろうか。恋など、とうに忘れていたはずなのに。

そして最後に詩にしてみましょうね。

【詩作】


ひとしずく


雨が降ったよ

砂漠に降った

とても痛いよ

慣れていないよ



自由詩人・松尾多聞


さて、貴方も花子さんと同じく出来ますね。まず「書く」こと。それで貴方も今日から詩人です。そう、詩人であると決めるのです。すると、それだけで物事の洞察がかわります。



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