札幌といえばラーメンである
「ラーメン屋」と調べると700の店舗が専門店であるが、喫茶や居酒屋,
レストランや食堂等を含めると1300店以上が「ラーメン」を提供する都市である。こんな街が他にあるだろうか?凄い!世界一のラーメンの街なのだ。
札幌の人は「ラーメンはこのみである」という。そうなのだ、ラーメン哲学を有していて評論できるほど食べつくしている。肌が白く艶のある顔で云う。札幌はラーメンでしょう!と。
そして北海道!函館の塩。旭川の醤油。そして札幌の味噌が有名である。
札幌のラーメンは何故?ここまで有名になり、たくさんの人を唸らせ、美味しいのか?今日はその秘密を公開してみせましょう!
I love Sapporo Ramen heartily.
今日は用事を済ませて「味確認ラーメン」へと足を運んだ。そう、札幌ラーメンとはこのようであるのだ。それは、札幌の寒冷な風土や大自然が育んだ味。濃厚で味が深く、まろやかで適度な油がここちよく、シャキシャキのモヤシがトッピングされる。
厨房が整理整頓され気持ちよく、されど店が古めかしい。こんなラーメン屋と居酒屋は間違いなく旨いだろう。
サッパリ!スッキリ!サラサラ!のものは札幌ラーメンではない!それを求めるならば全国にあるではないか。そこでこのラーメンの他では真似できない秘密を書いてみる。
■それは水なのである。■
私は全国を渡り歩いた経験がある。いささか閉口してしまった問題は「水」であった。特に関東、関西、中部の水道水は、とても私には飲めなかった。札幌の私は腹をこわすからだ。
札幌市の水道局がボトルドウォーター「さっぽろの水
を売り出した。これは札幌市民が水道で飲んでいる水だが、本州では飛ぶように売れてしまった。売り切れなのだ。
そう、札幌の水道水は母なる川、豊平川上流定山渓渓流が水源。
そこは緑豊かな支笏洞爺国立公園や国有林野内にあり、また、冬のあいだに降り積もった雪が天然のダムとなって初夏まで蓄えられるなど、恵まれた環境にある「雪の水」なのである。
いいかえれば大自然が育んだ本当のミネラルウォーター。札幌の家庭では蛇口をひねると、この水が噴出する。
この水でつくるのと、他の都心水で作るスープの味は、残念ながら一目瞭然!丸みと味が断然ちがってくるのだ。
■甘みとコクの正体を見たり!■
札幌ラーメンはコクと甘みが自然で特筆すべきものがある。スープなのにフルーティーな味わいが生きているのだ。
札幌の特産に「さらら」というタマネギがある。これも私が本州で驚いたことだが、本州のタマネギはボワァっとしていて味が薄く、痛みやすく芽がでる。この札幌「さらら」は味が濃く透明度があり、石のように硬く栄養も味の深みも本州のそれとは比べ物にはならない。半分以下でも味がでるし、深みは真似るここが不可能であると感じる。
そして、春になっても「芽が」でずに、そのままの味が低下しないのだ。
この素材を皮のままに寸胴に放り込み、一日かけて旨さを引き出したスープは軽く深く、清新でいて素晴らしい味がする。
そう、札幌が元祖のスープカリーの命も「さらら」なのだ。これだけは真似ることは不可能だ。私は秋に20キロ1200円で農家からいただくが、深みが違う。
「さらら」を昔からふんだんに煮込んだスープが札幌ラーメンの血液なのだろう。
■再会への道しるべ■
慕情への憧れ
10分のドラマ
再会までの余韻
札幌ラーメンにはドラマが生きている。それは憧れと余韻による表裏一体の物語なのだ。
これも本州で生活して感じたことだが、北海道(札幌)の人たちは本州の平均よりも極端に加工食品を食べない。(北海道の食糧自給率は150%を優に超える)
それは、新鮮で美味しく、しかも安価な食材が揃っているからだろう。素材を活かすのが食の王道であるなら、この点は北海道は恵まれている。
だから、加工食品をいただく機会が減るのは当然でもある。
新鮮で安く、相当に美味しいカニがあるのに、誰が添加物タップリの「かにかま」を買うだろうか?
身もとろけるような美味しい「男爵芋」がそこらに転がっているのに、誰が加工を極めた外国のマッシュポテトを好むだろう。
そうなのだ、北海道の人は添加物をあまり食べない結果となり、人工調味料に敏感になり得るのだ。
だからラーメンも同じ。リン酸塩(味をつける粉等)が多く混入されたスープはスグに飽きるし、その店は長続きしない。
天然自然の出しが効いたスープは優しく、いつまでも後味がここちよく、人々に「慕情」をあたえるのだ。
札幌ラーメンは風土と自然と人の営みが作りだした真似出来ない味。チャーン店で食べても札幌の本店が美味しい理由がここにありますね。
正統派!札幌ラーメンの王道!札幌博士!多聞のオススメ。
「味確認ラーメン」
住所:札幌市北区屯田4条3丁目2-2
電話:011-772-7347
営業時間:11:00~20:00
定休日:毎週火曜・第3月曜
駐車場あり
北海道は雪が降ったよ。シバレていますが、本州はいかがですか?
きっとまだ、紅葉を楽しむことができるのではないでしょうか。
秋。晩秋。そして冬。
この季節ほど「物憂い」ものはありませんし、「考える」こともないかな?
そして「慕情」と言う言葉が僕は好きなのです。
何故か?っていえば、その心の裏には「希望」や「美しさ」が隠れているから。
紅葉が輝き、そして人の心も美しく染まってゆく季節。そんな季節は枯れ葉を落とし冬へ向かう絨毯ロードをこしらえます。
しかし、それは「春」へ繋がる道。命の春に。
僕の秋は「銀杏」なんです。そんな作品を(画像は僕のために自然回帰さんが 描いてくださったもの)
音楽BGM
←クリック
「黄金色の秋」
黄金色の葉が落ちていく
優美にためらうように
目前の空間を踊りながら
黄金色の銀杏は辿りつく
育まれし大地の懐へと
そして最後のくちづけを
青葉の春を熱き成長を
嵐の混迷を豊かな糧を
最後のくちづけに託して
僕はここにいる
僕のくちづけは何を語るの
君に伝わることがあるかな
明日のことも知らないけれど
いま歩き出してみよう
君に逢いに行くんだ
僕はくちづけるんだ
僕らが黄金色に輝くように
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