昨年、小樽は朝里にスキーしに行った時のお話。
私がリーダーを務める(有名無実)「紅スキーチーム」の仲間が集まってくれたのです。


全員が国体経験者で青年2部で未だに国体に参加してるやつもいたりするのですが、年に数度しか集まらないサークルみたいな飲み会みたいな変な団体に化しています。



あまりに寒さが身にしみるため顔だけ出してビールを飲んで甘酒を飲んで、休んでからすぐに引き返してしまったわたし・・・・何しにいったんだか??

腹が減って旧友と二人、回転すしに寄ってみました。混んでいたんでビックリ!今、人気なんですねぇ。ガヤガヤしてます。

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旧友が一講釈。

「多聞よ、寿司ってーヤツは手掴みで、ネタから醤油つけてうまい具合に、ホラ!ひっくり返して舌の上にネタから寝させて、一口でいくんでぇ!上がりを流し込んだらガリを一切れ・・大将!ヤリイカ!・・これが粋ってもんよ!」 

多聞も一言
「いいから、鼻水拭けなっ!」・・・・

隣のボックス席に5人家族が楽しそうにやってきました。

若いご夫婦と小学校の4年生ぐらいの男の子を頭に兄弟3人。

お母さんが忙しそうに皿を並べる。子供が皿を取ろうとすると、お父さんが諌める。
子供達は笑いながらも黙々と食べる。お父さんは、その合間に盗み飲むようにビールに手を掛ける。

自然に生まれたであろう、この完璧な流れ作業に私達は言葉を失って吸込まれて行きました。

並びました。120円のスカイブルーの皿ばかり、山ほど。

おとうさん、おかあさん。貴方達は世界で一番リッパです。そして素敵でした。子供達も立派に親孝行してくれるに違いありません。

悪い旧友と多聞は黙ったまま卵を食べ、しばしの沈黙が続いていたけれど、わたしは、祈りました。きっと旧友もそうしたに違いありません。

「この家族が平安で、健康で、幸せがいっぱい訪れますように。」

日本の特殊出生率(女性が生涯に子供を産む人数)は1.2人を割り込もうとしています。

北海道もこの傾向は顕著で1.15人を切りました。若いお母さんとお父さんが安心して子供を育てられる。そんな社会を祈って帰ってきた多聞と旧友でした。




海を見に行くことがあります。広大に繰り返される
波と香り。

その情景はいつも変わることはありませんが、私は
どうしてこんなに変化してしまったのだろうか。

遠い日に胸を膨らませ、あの人に語った夢と志。

貧苦の中に、それは埋もれてしまったのかも知れな
いけれど、その想いをもう一度。。。

時として努力が実らないこともある世の中であった
としても、私はあの熱く恋をした自分自身を見つめ
いつまでも変わらずに生きていたいと願う。

そんな私の作品「舞夢」maimu でお別れします。

たくさんの賞をいただいた作品詩です。

さようなら。

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「 舞  夢 」

返す波の香たかくとどけど
我身を濡らす想いはいずこ

沖を染めゆく客船の灯よ
険しき貧苦の夜を照らせよ

歯がゆき言葉に破れし夢
波のいとまにいま約しけん

しるし無き世に我はまた
命つくせし恋のあかしに










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