遠い昔、地殻の変動によりアフリカの大地に大きな亀裂が走りました。
ジャングルは二つに分断され、そこに住んでいた樹上のサル達も二つのグループに分かれました。
西の種族は温暖で湿度の高いジャングルで今までの生活をつづけることができましたが、東に分断されたサル達はスッテップ気候の荒野へ投げ出されてしまったのです。

東のサル達は木から下りて食べ物を探すうち二本の足で立ちあがり、やがて人類が誕生したのです。

猿人の一番の敵は豹でした。大地に降り立った人類を息をこらして樹上で待ちうけ、一瞬の殺人を決行していました。化石の発掘を行なううと頭蓋骨に豹の牙の痕がついたものが多数発見されています。

厳しい自然環境、飢餓、病気や怪我、猛獣の脅威の中で半分以上の人間が寿命を全うすることなく死亡していったのは想像にかたくありません。人の苦痛はどんなものだったのでしょうか?
過去に交通事故で重症を負った人に話しを聞いたことがあります。事故の瞬間は「気持ちが良く、安らかであった」といいます。私の兄も幼いときにバイクにはねられ大怪我をしたのですが、「滑り台を気持ち良く遊んでいるようだった」と。

東大の登山隊がエベレスト登頂に挑戦し、失敗の挙句に遭難者の捜索を断念し、2週間後、松田さんはたった一人で下山しました。
両手足を切断するほどの凍傷。極限の脱出であったことでしょ。
その彼は語りました。「苦しくはなかっった、もうダメだと思うと、空から必死で歩く自分を見ていたから」と。
身体の苦痛は無くなっていたのです。有名な冒険家の上村直己氏もグアムヨットレースで遭難したタカ号の生存者も同じような体験をその著書の中で語っています。

人類は長い苦難の歴史の中で苦痛を乗り越える進化を遂げきたように私は感じています。いえ、人間に限らず動物達も同じような能力があることでしょう。
人は苦しみや悲しみを忘却し、喜びを優先して保持する能力を持ち合わせています。
生物学者や心理学者の推定では、悲しみ、苦しみをすべて覚えているとしたら人は発狂するか自殺をしてしまうそうです。
人は困難を長い時間の中で昇華して、明日を見つめる原動力にまで変換してしまいます。
人生での一番困難な場面は、やはり死に直面したときでしょう。しかし、我々は先祖が切り開いた自己防衛能力を駆使して、その一瞬に苦しみを昇華できるものと信じます。
悲しみの中に幸福を。憔悴する移ろいのなかに灯火を。
私達の魂は信じられないほど偉大です。そして、人が持つ防衛能力には限界はなく、困難をも人生の踏み台へ昇華させ得る未曾有の能力を内在しているのです。
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愛を語っていよう
切なくなるような
愛を語っていよう
野に咲く花は枯れ
散ってしまっても
限りなく生きているから
知っていることは
ほんのわずかでも
見つめているのは
偶然の出来事でも
何かを説明できるから
寂しさに包まれて
愛を望むのならば
野に咲く花のように
愛を好きになろう
永遠を信じていけるから
切なくなるような
愛を語っていよう
人は大地に倒れても
繋がりに起きあがる
いつか自分を愛せるのだから
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