ちょっと、隣街の小樽まで買い物に出かけてきた。
男性として雑貨や洋服などの買い物は嫌いな私でも、食べ物の材料を買いだしに行くのは大好き!
中でも昔風の対面販売のお店が好き。
ここ小樽の市場はそんな対面販売が主流!遠くから新鮮な食材を求めて、たくさんの買い物客が訪れる「食」の街でもあるんです。
にぎわう店内、ふと八百屋の前を通ったとき素晴らしい香りが私の足を止めた!

「舞茸(マイタケ」の香りだ。
【ウンチクタイム】
舞茸を「人が舞っている姿」とか、書いている人もいますがこれは嘘です。
実際に山を歩いて見つけた人なら絶対に分かること。それは、こんなに貴重なもの(現在札幌市場では500グラム5000円はします)を見つけた喜びでオリジナルのダンスを自然に踊ってしまうから。
舞茸はそれほど貴重で美味しいものです。天然物は貴重品で、買って食べることは難しいのです。この天然ものを「てんぷら」で、しかも「岩塩」でいただくと!腰の力が抜けて、這い回るほどの旨さだよ。
この芳香に誘われて鼻をクンクンしていると、店のオバチャマが声をかけてきた。
「いい香りでしょ!バター炒めしたら美味しいよ!」

このオバチャン。とても明るく元気がいい!好感を持った私は少しだけ絡んでみることにした。
「おばちゃん!この舞茸はうまそうだけど、半分しか食べられないぞ!」
「ええ?どうしてだい??」
そこで私は舞茸を取り上げて、手包丁を切るように一言。
だって。。。前タケ。。。
ちょっとあんたぁ!大変だ!「前タケ」だってぇ!ぎゃはははは!!
今度は奥からご主人まで現われて大笑いをするではないか。
カワセミのような爆笑!
おばちゃん!声がでかい!恥ずかしい。。。
あまりの羞恥心に駆られた私は、今度は隣にあった「椎茸」を持ち上げてお願いした。

おばちゃん。声が大きすぎて恥ずかしいよ。
そんなに僕を「しいたけ」ないでぇ。
わぁっひゃひゃひゃひゃ!!
もう、身をよじり、私の罠にハマリまくっているおばちゃん。ずっと笑っている。そこで私は留めを一撃!

おばちゃん!そんなに笑われると照れるなぁ。ボリボリ(頭をかきながら)※ボリボリ-ナラタケの北海道方言
ヒックヒック。。。今度は泣き出した。
そして、涙を拭きながらおばちゃん曰く。
「お兄さん。あんたグラサン外して顔見せてよ。」
私は即座に斜に構え、サングラスを外しながらおばちゃんへ熱いウインク!
おばちゃんは涙を拭きながら買ってもいない野菜たちを袋にたくさん詰めてくれた。
「まいったわぁ。今度、新ネタが出来たらまた来てね!これもってきな!」
※すでにこのとき、、、人だかりができていた。

「ありがとう!おばちゃん!またくるね。」
その約束を守らないと、僕自身、シメジがつきません!
ぐわぁぎゃはははははっ!
最後におばちゃんをのたうち回らせて、大成功!!
ぐふふとほくそえみながらお店を離れた、とってもずるがしこい多聞の買い物でした。
※この物語は、事実を詳細に語ったドキュメンタリーです。

うーん。ちょっとおばちゃんを苦しめすぎたかな?笑っていただけました?私の買い物。ささいなことであっても「楽しく」生きていたいですね。今日はここまで。私の作品「夢想花」でお別れ。
素敵なギターの音色でお楽しみくださいね。じゃねバイバイ。

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夢 想 花
愛しているの言葉なら
もう何度でも聞いている
行き違いの出来事なら
心を濡らし忘れている
さやか雲は知っている
私はここに生きている
愛しているの言葉だけ
いつもいつも聞いていよう
貴方の涙が枯れ果てて
いつか立ちあがるまで
遠い運命は知っている
私は貴方と生きていこう
渡る風に季節を感じて
想いを結ぶ花でいよう
詩作/松尾多聞
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