固く閉ざしていた目を開くように、

長らく抱えていた悩みや、苦しい状況に対する決意が見られます。

 

たった一人で立ち向かわなくてはいけないことかもしれません。

援けがあるにせよ、まずはあなたが立ち上がることが求められるようです。

 

その道を開くのは、あなたの意志です。

決意がなされない限り、誰もあなたを援けることはできません。

 

あなたは表面的なプライドや、ささいな揉めごとで

大騒ぎするような人ではないと思います。

 

やむを得ない状況だからこそ、立ち上がろうとするのでしょう。

または、心の底から求めていたものだと、はっきりと自覚したのかもしれません。

 

迷いの霧が晴れていきます。

内から湧き上がるエネルギーと喜びを感じてください。

本来のあなたの姿がそこにあります。

 

ご自身の決心と、可能性を信じてくださいね。

 

 

 


写真ACさんより

 

 

 

りんどう(青紫)の花言葉

悲しんでいるあなたを愛する・正義・誠実


 

イメージとしては、

中国の三国時代、蜀漢の武将:趙雲
吉川英治の小説「三国志」では颯爽とした青年として登場してから老年に至るまで、たいてい所属陣営がピンチの場面で大活躍します。
(史実では記述が少なく、堅実ということぐらい)


 

行きたくなかった高校でのこと。
現代文の授業中、若い女性の先生がやたら熱心に吉川三国志をすすめていらしたので、そんなにおもしろいのかなと手に取ってみたのがはじまり。

毎月のお小遣いで小さな本屋に行っては次巻を買うのが楽しみでした。

その吉川英治歴史時代文庫には、文子夫人が寄せた、
「花といえば、あでやかな大輪よりも、ひっそりと野に咲く可憐な花、それが主人の好みでございました。
なかでも、りんどうは、その青紫の花弁の初々しさと、清楚なたたずまいを、ことのほか愛でていたようでございます。」

この文の美しさにも惹かれ、りんどうの花が好きになりました。
 

後年、元夫の自営事務所に来ていた置き薬の担当のおじさんがよく話し込んでいるのを聞いていましたが、出身の大学名に心当たりがあり、ひょっとしてと吉川英治さんの名前を出すと、ご子息と友人だったと答えられ、氏の印象は穏かだったかと尋ねると即否定して「ガミガミ親父だった」と、懐かしそうに記憶をたどりながら話してくれました。

なのに、最初のガミガミ親父が強烈でほとんど覚えていない私…。

それでも、憧れた作家が確かに生きていた。と喜びを得られた出来事でした。

 

 

 

りんどうは、苦みもあり漢方薬などにも使われています。

治ることで日常生活へと戻ることができるように、踏み出していくことで悩みが薄れることもありそうです。

 

 

 

メッセージは性差で考えていないので、

 

不屈、豪胆、開き直り、ひらめき

未知の才能、先導者、転職、意見

孤高、引越、別離、出世

入学、決心、奥の手を出す

逆転劇の始まり

前進することで癒される

 

など、

あなたの感じたままで受けとめてくださいね。

 

 

 

2ヶ月前に書き上げて、秋に出すかと思っていたら今日になりました。

季節外れですが、気合い入れの時期のようです。

 

 

 

今日も明日も、あなたが笑顔でありますように。

たくさんの愛に包まれますように。

あなたの決意と歩みを応援しています。