本物のよさ | ワーキングママ&起業家の日々の暮らしブログ

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アメリカでワーキングママ、公務員、そして起業家@和食器屋の三足のわらじを履くたもものつぶやき。

Michael's という大手クラフトショップで写真のフレームを買いに行った帰りに、隣にあるRossという格安の用品店(?)へ立ち寄りました。異様に安い洋服やら化粧品やら家具やらキッチン用品やら、とにかく何でもありのお店で、中へ入るとごたっとしてて印象はよくないのですが、たまに見つかる掘り出し物のおかげで宝探しの気分です。値段設定のせいなのか、客層は英語を話さない移民が大半!私も十分みずぼらしい移民なので、見た目はさくっとなじみます。

でもなんだかサービスも悪いので普段は行かないのですが、今日はマイケルズの隣だったのでさくっと寄ってみました。いや~、安い!洋服はあまり買うことはないのだけど、今回は買い替えようと思ってたプレースマット(ランチョンマット)を購入。私が好きなタイプのアジアっぽい竹のマットで4枚5ドルでした。

この手のプレースマットは大抵World MarketやPier 1と言った、大手のちょっとアジア調のものもあるお店で買うのですが、そうするとだいたい一枚4ドルは大抵するのです。でも今回買った4枚5ドルのものとそう変わらない!こういうのって本当にマーケティング次第だな、と思う。

同じビジネスをする身としては複雑な思いです。別にWorld Marketが悪いとは言わないけど、品質的にRossと変わらないわけですよ。でもああいう素敵なお店で違う客層(=アジアのものを物珍しく思うアメリカ人ミドルクラス)をターゲットにマーケティングをすれば、同じ物でも値段が変わってくるわけで。私は自分のお店に置いているものはアメリカでは手に入らないような、手にとれば素人目にも高級感が伝わるものばかりですが、やはり値段設定がWorld Marketに比べれば高いので、お客さんは流れてしまいます。全然違うものなのに、、、ね。

本物のよさを伝えたい、というのが私の大きな目標。その方法は日々模索中です。

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