
本物のMade in Japan
スタートアップの零細企業なのでもちろん売り上げなどなく、どちらかというとお金と時間のかかる趣味という感じ。それでも当初の予定通り、本職のほうでリタイヤメントのベネフィットがもらえるようになる2年半の間は必ず続けるという、固い決意かつ邪道な理由づけは全うするつもり。
で、やっぱり気になるのが競合他社様。日本で頑張っていらっしゃる同業種の方々にいつか追いつけたらいいな、と思っているのですが、値段の面で結局追いつけないのが日本製でない日本の食器を売る方々ですかね。
私の目から見たらすぐに私自身が扱う品物とは比べる土俵が異なるのが分かるような品物で、それはそれでいろいろなマーケットセグメントがあってかまわないと思うんだけど、やはりその違いを認知してもらわない限り、私に勝ち目はありません。ただその違いにこだわる可能性のある客層にそれを働きかける必要があるわけで、その辺は試行錯誤。
最近ギョロが折り紙にはまっていて、ありえない勢いで折り紙が消費されていくので、アマゾンで初めて日本製でない折り紙を買ったんだけど、1枚目から後悔。な、なぜこんなに分厚い?しかもなぜ裏表がない?と、紙質はなんとなく不便でよく見るとざらざらなんだけど、折りあげてみるとまぁ遠くからみればそう差はない。
そこでそういうちょっとした質の良さが自慢の日本製の折り紙をどうお薦めするか?それによりストーリーを作っていくか?う~ん、私のお店に通じるものがありますね。ブランディング101。今の私の一番の課題。
自分がよいと思う物をより多くの人に知ってもらいたいと思う気持ち。どんなにビジネスが大きくなることがあっても、絶対に忘れない気持ちであります。