
運動会会場の近くに住む友達が早朝に場所取りをしてくれたおかげで、恥ずかしいくらいど真ん中の最前列で子供たちの勇姿を見ることができて感激でしたよ。日本語学校とは普段ほぼ無縁の夫も、騎馬戦や組別選抜リレーを見て大はしゃぎ。リレーは選抜なだけあって、すごいスピードで走るし、最後まで順位が入れ替わりまくり、見る方は大興奮でした。競馬にハマる人の気持ちはこんな感じなのか?
でも私的に一番心に残ったのは高校生たちが主導する紅白応援合戦。大きな声でチームの応援をし、ちょっとした出し物も入ってて、最後は敵チームを「フレーフレー○○組!」と精一杯応援したあと、「スポーツマンシップに乗っ取り、正々堂々と戦うことを誓います!」と閉めます。もうこの美しいサムライ魂を目の前で見た後は、なんと私は号泣。自分でもアホだな、と思うんだけど(笑)。日本語学校の高校生たちは小学生に比べてやはりかなり少ないんだけど、それはそれだけ優秀でもあるということ。そんな高校生たちはすごくかっこよくて頼もしくて、こういう子たちがいるなら日本も安泰だな、とちょっとうれしい気持ちにもなりました。
ただ今年の運動会は暑かった!開会式の前から大汗で、午後には完全に脱水症状。一夏分の日焼けをしたようです。開会式の校長先生や来賓の挨拶中に倒れる生徒もいて、これもなんとなく懐かしい。
いいものを見させてもらった運動会でした。