仙台に行くのは何年ぶりだろう、
大学時代に同じクラブの友人が病気で亡くなり、そのお悔やみに新幹線に乗って行ったのが最後でそれから8年ぶりとなる。
その友人は東日本大震災の津波で両親を亡くしていたのだ。
今回は、相棒の付き合いで宮城県内で活動しているパフォーマンス白-Aに参加する「男子新体操」のトップチームOne Fusion Acrobatic Artsを見るためにはるばる仙台まで行く事になった。
朝はウォーキングをして予定通り朝7時に出発だ。
片道はほぼ250kmあるので、中間地点近くの安達太良SAで一休みだ。
安達太良山がよく見える丘へ行くと、安達太良連峰が目の前に。
2番目に高い山が安達太良山で別名は岳山というそうだ。
関東は曇り空だが、ここ福島では青空が主役になっている。
20~30ほど休んで、まず仙台に来たらここは外せないでしょうという青葉城跡へ(今は仙台城跡と名前を変えたようだ)
そしてシンポルの伊達政宗の銅像
学生時代は、部活で毎日裸足で来ていた青葉城。
懐かしいはずなのだが、かなり様変わりしてしまい、完全に観光地化されてしまっていた。
ここから見下ろす市街地の風景も随分と変わってきてしまった。
宇都宮にもある護国神社だが、ここにも護国神社がありました。
折角来たのだからと、相棒はお参りをし、おみくじ、御朱印を頂いていた。
時間はまだ10時半だったので、昼飯の予約をしてお土産屋さんを散策。
開演時間は13時からなので余裕余裕。
途中、我が母校を確認すると、あらま、随分と増築されていて、以前面影は全く無くなっていたよ
昼飯の場所は今日の目的地から1.5kmの牛タン専門店だ。
(仙台にきたら牛タンを食べないわけにはいかないでしょ。)
11時半にオープンで、15分前に到着だ。
すでに数組のお客さんが駐車場で待機しているので、ここはかなり繁盛しているようだ。
そして、牛タン定食(3枚6つ切り)を注文
スープは牛の尻尾ということで、初体験。
尻尾ということで、恐る恐る頂いたが、結構美味しいではありませんか?
牛タンも思いの外柔らかく、薩摩揚げをすこし硬くした感じ?
食事を済ませ、いざ目的地へ
駐車場の車のナンバーを見ると、ほぼ宮城とか仙台ナンバーで、他県ナンバーは山形1台のみ。ちょっと場違いだったか?
(実際には、青森、山形、福島、岩手、奈良、なんと韓国、そして我が栃木の人がいました。)
そして出演チームは↓
13時開演
動画、写真はOKだったので、全てのパフォーマンスを動画に納め、DVDにしました。
どれもこれも良かったのですが、プロジェクションマッピング✕パフォーマンス✕テクノサウンドを融合したテクノサーカスが素晴らしかった!
そして、最後にS指定席の人だけに出演者と一緒に写真が撮れるという特典があったので、私も参加です。
90分の時間が、アンコールもあり、なんだかんだと120分の公演でした。
15時を過ぎ、このまま帰るのかと思えば、相棒が近くに油揚げで有名なとこへ行くというので、カーナビで調べると、なんと20km以上あるではないか。
もう二度と来るようなとこじゃないので行きたい、という願望に負け「定義とうふ店」にカーナビをセットして、出発。
途中、帰るだけの燃料が足りないので、ガソリンスタンドで補給。
走って行くと、徐々に山が深くなり、道の両側には除雪された残雪がある。
そして、予想もしなかったダムへ(大倉ダム)
所々路面が凍結していて、滑ったらダム底へ転落だ。
山道を走り、ようやくたどり着いたのが閉店(4時)まであと10分
揚げたての三角定義あぶらあげ(160円/枚)を二人で頂き、お土産も600円/4枚を3袋購入
そして、「定義如来 西方寺」へ
時間も遅くなってきたので、西芳寺をあとにし、自宅にカーナビをセット高速道へ
帰りが8時過ぎるため、途中の国見SAで夕飯だ。
以前から食べたいと思っていた、「喜多方ラーメン」を頂きます。
見た感じも、食べた感じも佐野ラーメンにうり二つのようで美味しかったぁ。
結構充実した1日でしたが、走行距離は546kmとかなりのロングドライブとなりました。