始発列車 | 尾道のたもさん

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五十オヤジの日常

自宅から目と鼻の先にある駅には4時53分に始発が到着します。ガタンガタンとやってくる音が耳奥に聞こえてくるとおもむろに辺りを見回し、いつもの時間であることを確認します。近頃は夜明けと日の出の時間の間で窓の外は明るくなっています。

先日ブログでも触れたようにお腹をマッサージしてボチボチ着替え階下に降りて、洗濯機を動かします。歯磨き、洗面、シャンプーと身支度を整えながらポットのお湯を沸かしてついでに白湯を一杯。子どもの学校が休みなので朝日を浴びながら追われることがないノンビリした時間が過ぎ、新聞に目を通しながら「こんな時に内閣支持率の調査して、どうするの!」と独りボヤく余裕もあります。

6月から登校がはじまると朝食、弁当の準備と妻と二人でテンポよくすすめないといけません。毎朝の早起きが子ども達にとって辛いのと同じで、時計とにらめっこしながら忘れていることはないだろうかと気を揉む日常になります。

アレコレと急かされることがないからでしょう、小学4年生の次女は冷蔵庫を覗き込んで材料を漁って、食器棚から器を選ぶと小器用に盛り付けていきます。ヨーグルトにバナナ、リンゴをトッピングしてお気に入りのイチゴジャムで彩りを添えてデザートが完成。stayhome中に身につけましたね。

雲も目立ちますが晴れの尾道です。