こんばんは、たまです
ここ数日、息子の変化がありました。
息子は産まれて数日後、呼吸状態があまり良くないとのことで口に直接酸素チューブを入れました。大学病院から子供の専門病院に移って現在まで、ずっと継続しています(何度か自分で抜いてしまいましたが)。
酸素チューブが抜けてしまった瞬間は私たち夫婦は一度も直接見ていません。ですが、その時対応してくれた先生から聞いた話だと、
抜けて数時間くらいは呼吸は安定しているが、ゼエゼエと苦しくなってしまう
とのことでした。
管が抜ける→様子を見る→苦しくなって再挿管、という流れがいつものことでした。
そんな経緯もあり、気管切開の可能性があるとの説明を受けていました。
そんな息子ですが、呼吸器科の先生から、"昨年末の時よりも気道が広がっているようだ"との所見を受け、1/9に計画的抜管をおこない、酸素マスクを着けることになりました。
↑酸素マスク着用。重装備の息子です(笑)
少し顔が見えづらくなっていました。
酸素マスクはチューブよりも酸素が送られる量が減ります。そのため息子自身の呼吸をする力が必要になります。
メリットとしては、チューブは抜けてしまうと、いわゆる医療事故のような扱いですぐに医師が再挿管をする場合が多いですが、マスクだと多少ズレても看護師さんが直すことができます。
また、チューブが入っていると抜けないように顔を固定したり、抱っこは医師・看護師がいる時にしか出来ませんでした。(不測の事態に備えて)
ですが酸素マスクにした時は、特に医師や看護師の付き添いもいらず、自由に抱っこができるとのことでした。
今まではチューブを抜けても数時間だった息子ですが、1/9〜1/12まで頑張ってくれました!
泣いたりするとSPO2(酸素の値)がすごく下がってしまい、1/12の朝にかなり数値が下がってしまったそうで、その日の昼頃に再挿管となりました。ですが約3日間も酸素マスクで頑張ってくれました!!✨
1/10・11と2日連続で抱っこすることができました。産まれてから現在まで抱っこは3回くらいしかしてなかったので、まさか2日連続で、しかも看護師さんとかの付き添いもせず出来たこと、、本当に嬉しかったです。
きっと他のお母さん・お父さんたちが毎日当たり前にできること。
私にはすごく特別でありがたくて、嬉しくて、愛おしくて、言葉にできない時間でした。