部屋いっぱいに生地を広げたら、切るのがもったいなくなりました。とても気持ち良さそうにしてるから。
その窮屈そうなミミだけ切り落として、世が更けるまでそこでそっとしておいてあげたくなりました。
そんな服をつくりたいと思いました。布帛の気持ちに沿う、そんな服。
きっと優しくてあったかい。
だからハサミもカッターもピンもアイロンも、全ての道具をそこにおいて、珈琲を飲んでます。今日5回目の珈琲。
今夜は七夕。
みんなが吟味で音楽を楽しむ夜に、わたしはjazzと珈琲とミシンでテキスタイルを楽しむの。
願い事は、
布帛の声に耳を傾けられる技術者でありますように
雨雲の上には ちゃんと、星の橋がかかっていますように
