無実の罪で。

何も悪いことをしてないのに

殺されます。

悪い人達に騙されて

殺されます。

コツコツコツコツ愛する子の為に

自分の人生を後回しにして

誰にも頼らず

愛し育てた

我が子の為に

ただただがんばった事を奪われ

お母さんは殺されます。

自分のせいで、息子に遺伝してしまった障害を

自分の命と引き替えにします。

見えない目の悲しみで

愛する我が子がもう苦しまないよう

守ります。

信じてもらえず

信じてた人にも裏切られます。

でも、

最後の最後まで

唄います。

愛する子の証を手に。

愛する子の幸せを願って。

綺麗事ばかりじゃない。

都合のぇぇ事ばかりじゃない。

15年前、

私は3人目の娘を産めないと思ってたけど、

この映画を見て、その翌年に

産みました。

かけがえのない

たった１つの命。

真っ直ぐ生きるのは

正直に生きるのは

そんなに悪い事なのでしょうか。

命はとても、尊いのです。

愛するビョークを

この映画で

心底愛せたシーンです。

そして、

言葉にならない悲しみを

貫かれたシーンです。