脊髄損傷・排泄ケア・認知症・高齢者&障害者ケア・介助介護

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子供から高齢者まで、病気・怪我・年齢を問わず、介助介護についてお伝えします。
脊髄損傷については私の経験をお伝えします。

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アパレルメーカーでパート勤めをしていた私はいつものように出勤しました。家を出る時に息子はまだ寝ていたので、「バイトでしょ、起きなさいよ。」と、声をかけて出かけました。

午前中のデスクワークをしていると私の携帯電話に電話がかかってきました。仕事中なのですぐには出られなかったけれど、息子の名前が表示されていたので、折り返しにしても大丈夫と思いました。しかし、その時間に息子から電話がかかってくるのが珍しかったため、トイレ休憩時に息子に電話をしたのですが、息子は電話にでませんでした。嫌な予感を感じたのでした。

そのすぐ後に主人から電話がかかってきて、息子の事故を知りました。
「今、救急隊員から電話があって、息子が交通事故に遇った。大学病院に運ばれたから、大学病院へ行ってくれ。怪我の状態はわからないけど意識もはっきりしているし、話もできていると聞いている。」と聞かされました。

以前、息子は足の骨を折る怪我をしたことがあったので、「また骨折かな。さっき息子本人から電話もかかってきていたし、大丈夫かな。」と思い、午前中の仕事を終え、早退させてもらい病院に向かいました。

私にかかってきた電話は、息子の電話を使って救急隊員がかけてきた電話でした。