デカトロンの激安ロールトップ。
QUECHUA MH500 22L
地元のお山で試してきました。
今回のお山は3年ぶりくらいに竜爪山
いつもの満観峰よりも急登が多く、距離もそこそこ。初ザックのテストにはもってこいかなと思いました。
【良かった点】
・薄手で幅広のハーネスは、しっかりと体にザックを固定でき、振られることもなく良好。
・ロールトップの一気室ながら側面のジッパーで内部にアクセスできるのは、やはり便利。
・ウエストベルトはブレ止め程度。邪魔な時に収納できるのは便利だった。
・容量22リットルだが、ロールトップのおかげもあり、体感的には25リットルは入ると思われる。かなり詰め込める
・背面パットの汗抜けは悪くないと思う。
・誰も背負ってない(被らない)
【いまいちな点】
・背面パットは硬めだが薄いので、パッキングによっては荷物の凹凸を背中で感じやすい。しかし、これはパッキングの技術的な問題。
・やはりザック側面のボトルが取りにくい。私の骨格的な問題かもしれないけど、取りにくいんよ、マジで。
ぶっちゃけこれくらいしかない。
8,990円のザックとは思えない高品質だと感じました。デザインさえ許すのであれば、ほんとお買い得です。
しかしながら、私にとってボトルの出し入れ問題はかなり大きな問題なんですよ。
水分補給のたびに、いちいちザック下ろしたくないんで。
てなわけで、この問題を少しでもなんとかしましょうね。
サイドポケットの形状を変えることが出来れば、話は早いのですが、流石にそこまでの加工はまだやりたくはない。
と言うわけで、ポケットのゴム紐を変更します。
このゴムが結構太くてきつい。そのため、ボトルが出し入れしにくい一因となっています。
百均でこれらを購入。
既存の太いゴムを取り外し、細いゴムに変えて、さらにテンションの調整ができるようにしてみます。
出来ました。
ついでに、ショルダーハーネスのポケットもゴムを交換しています。
かなり操作しやすくなりました。
しかし、これだとかなり緩いので、岩場や急登で落としたら大変です。
そんな時はこれです。
テンションを緩く調整できるので、ゴムを飲み口に引っかかるくらいなら、手探りで十分できます。
ショルダーハーネスのポケットも、ゴムをゆるくしたら細めのボトルなら楽々入るようになりました。
これでもいいかもしれない?
何にせよ、次の山行がまた楽しみになりました😊