それでは早速ですが、ポリスリボルバーの修理に取り掛かります。
先ずはフレームの破損です。
かなり派手にやられています^ ^
アクリルパウダーとの接着面を増やすために、割れた部分の溝を、デザインナイフでテーパー状に切ります。
その溝にアクリルパウダーを乗せて、接着します。
フレームの内側は、破損したスプリングのピン周りとビス穴周辺に、マスキングテープで土手を作り、アクリルパウダーを流し込みます。
リキッドで固めた直後であれば、アクリル樹脂の形を保ったまま、マスキングテープは簡単に取り外せます。
ここで一旦仮組みし、補強箇所をチェック。
パーツとのクリアランスを見ながら更に補強します。
フレーム破損の原因は、このスプリングの様です。
フレームのスプリングガイドとなっているピン周りの強度が低く、また、スプリングが極太で強過ぎるため、フレームが破損したようです。
そこで、、、
スプリングを一巻き半ほど切って、整形しました。
これでも十分に機能します。
次に、フレームカバーの破損部分です。
既に破損した部分は紛失しており、別の個体から型を取ることもできないため、アクリルパウダーで少し大きめにかたどってから、現物あわせで整形します。
とは言うものの、、、
少し大きく作りすぎたようです 笑
はめては削ってを繰り返し、このような形になりました。
とりあえずオッケーのようです^ ^
あとはビス穴開けて、表面を平らにならして、破損部分の修理は完了です。
仮組みしてみました。
トリガーはバッチリ稼働します。
しかし、かなりギクシャクしています。
パーツを洗浄し、新たにグリスアップする必要がありそうです。
お次はガス漏れです。
ボトムの太いピン1本を抜けば、タンクのパッキンにアクセスできます。
いつもの様に、パッキンをお湯で煮て、シリコンに着けて置きます。
念の為、注入バルブにもシールテープを貼り、シリコングリスを塗って戻します。
仮組みして、ガスが出ることを確認。
何とかエアガンとしての最低限の機能を取り戻しました^ ^
あとは塗装して完了です。
今週中には仕上げたいけど、、、無理かなぁ(T-T)
塗装となると、塗装する場所の確保、乾燥を繰り返しての作業時間など、手間がかかります。
自宅に塗装スペースが有ると良いのですが、狭い単身赴任アパートでは夢のまた夢(^^;;
人がはけた後の会社の倉庫で、コツコツやるしかないですねぇ(´Д` )