ホントは昨日のうちに書きたかったタイトルだったりします。はい、テレビの感想ですよ。そうです。ビートたけしのあの番組のことだよ。では、いってみよーぜいっっ! 『最終警告!ホントは怖い家庭の医学』 「放っておくと大変なことになりますよ」でおなじみですが、本当にその通り!素人判断の恐ろしさをつくづく思います。特に昨日の症例、営業部の課長さんですが、どうみても、病院関係者に当てはまるのばかりでした。私も元は病棟のナースだったからなかなか休めなくて、おまけに人手不足。新しい人入ったかと思いきやすぐに辞めちゃうし、しわ寄せ来まくりだったから、小学校時代の友人達から『過労死するな』とよく言われましたよ。と、話は脱線しましたが、肝心の症例、まずは責任ある仕事任されたものの、売り上げの業績がなかなか伸びず、残業続きとなり、帰宅も午前様状態。パソコンの画面と長時間睨むから【目の疲れ】出ます。更に部下に迷惑はかけられないという責任感の強さから【休み時間返上】で仕事を続けていくうちに、【肩こり】がおきます。洗面所で鏡見ると顔色は悪く、表情も優れません。が、部下に声掛けられたら、どういうわけか、いつもの仕事してる時の表情になり、【空元気】状態。危険信号その1ですね。 そんな中で売り上げが上がり始め、【ますます張り切る】危険信号その2。しかも、皆さん頑張ってくれたから、との思いで飲み会にて、飲んで、食べて、和気あいあい楽しむ。ひとつの息抜きだと思ってしまった。この時既に自律神経の働きがおかしくなってたか。その後、寝つきが前は良かったのに、度重なる残業続きからどんなに疲れて果ててるのに【寝つけない】暑くないのに【顔面だけ汗かいてる】そして、最悪モードは【疲れを全く感じない】危険信号の最も高いレベルだね。【疲れを全く感じない】私も当てはまるとこだな。 で、最悪事態は、真面目な勤務態度が評価されて、挨拶をし、頭下げてお辞儀したとたんに顔貌豹変し、そのまま倒れて意識不明となりました。最終的な診断は『脳内出血』 この他に【手に力が入らず物が落ちた】 度重なるハードワークが原因で自律神経のバランス崩してる人、結構多いですね。今の仕事は外来ですが、来る患者さんの中には、職業が会社員の方多く、話聞いてみると、「休みがなかなか取れない」というお声多かったです。 とはいえ、途中で休む事の必要性を実感しました。無理は禁物ですね。