下記記事は 大変お気の毒なケースです。
『 警視庁によりますと20日、東京・調布市の富士見台小学校で、5年生の女子児童が給食を食べたあとに気分が悪くなり、病院に運ばれましたが、
およそ3時間後に死亡しました。
警視庁は 女子児童がアレルギーによって引き起こされる
アナフィラキシーショックで死亡した疑いがあるとみて詳しく調べています。
調布市教育委員会は 「給食との因果関係を調査している」 としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121221/k10014347411000.html
以上 』
具合が悪くなってからの 教員による処置に疑問があります。
何もしてくれなかったのではないかな?
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もし身内の方、特にお子さんに過剰なアレルギー反応が有ると あらかじめ解っているのでしたら、お医者さんに「アナフラキシーの為のお薬を下さい」とお願いして、緊急時に備え2錠携帯させてください。2錠という点がポイントです。
なぜかというと、最初の1錠目は吐いてしまう場合があるからです。
また、アナフラキシー・ショック特有の症状を お子さん自身にも理解させて置く事が大切です。
症状としてまず、顔面がむくみ出し、とても痒くなり始めます。
この兆候を素早く察知して、その後に備えなくてはなりません。
1 はげしい嘔吐。
我慢してはいけません。学校や人ごみの中で、お子さんの頭に真っ先に浮かぶのは「恥ずかしいから我慢しなきゃ」という気持ちなのですが、
平素から「恥ずかしい事ではない。命がかかっているんだからね」と教えておくことが必要です。
胃に内容物が残っていては、あとあと窒息の原因に成りますから、遠慮せずに思いっきり吐かせて上げた方が良いです。
「トイレまで行って」とか、「洗面器を用意して」等と考えて居てはいけません。
床で良いんです。後で掃除すれば済むだけの事なんですから。
また、寝させた場合、顔は横向きにしてください。
嘔吐物がノドに詰まらない様にです。
2 気道内部が腫れて狭くなり、呼吸が苦しくなる。
高さの有る枕をあてがってはいけません。ノドが「くの字」になり圧迫されてしまいます。
出来るだけアゴを上向きにして(ノドを伸ばすような感じで)気道の確保を心がけてください。ご本人自身もです。
アナフラキシーは体重85kgの成人男子の場合で、約40分間続きます。
40分、焦らずに ゆっくりと呼吸する事を心がけてガンバらなくてはなりません!
3 心臓の心膜内に水がたまり 心筋を圧迫するため、血圧が下がる。
タンポナーゼという症状です。事故や暴行による場合と違い、たまる水(体液)の量は少ないのですが、血圧が下がると気絶してしまいます。
それを極力避けるために 心臓に刺激を与え続けることが必要です。
自分自身で心臓をたたく練習をさせてあげてください。
利き腕で、出来るだけ強く叩いて下さい。
上記の事さえ出来たなら、医師に診て頂くまでの時間を稼ぐことが出来ます!
命がかかって居るのですから、周りの方にも最低限度の知識として知って頂きたいものですね。
冒頭の記事の場合、学校の先生に こんな簡単な知識がなかった点が悔やまれます。
押しなべて学校のセンコーって奴らは ノホホ~ンとしているわな。
以上参考にしたのは
アメリカ陸軍・応急処置マニュアル初級編( First Aid At Field-Ⅰ)でした。