こんにちは!
食のチカラを使いこなし、
自らの夢を叶える子どもたちを育成する
「食べトレ」インストラクターの よしだたみえ です。
今朝まで放送されていた27時間テレビ。
今年のテーマは
「にほん人は何を食べてきたのか?」
週末は子どもがいて
ゆっくりテレビを見ることができなかったのですが、
ゆっくり見たかったなと思えるような
興味をそそるテーマでした。
27時間テレビはゆっくり見られなかったのですが、
そう言えば私も最近、
昔ながらの食べ物を食べた!
と思い出したので
ご紹介しますね♪
鹿児島の郷土料理「あくまき」です。
私の母が、鹿児島出身で
法事のため帰郷していた時のおみやげです。
さて、この「あくまき」
その歴史は古く、
豊臣秀吉が天下を統一していた
安土桃山時代。
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歴史薫る薩摩の戦陣食
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「あくまき」とは、
もともとは
中国から伝来したちまきが
薩摩の地で、独特な形に進化した
餅菓子。
その由来は古く
文禄・慶長の役で
島津義弘公率いる軍勢が
あくまきで腹を満たし
士気を高めたともいいます。
アルカリ性の灰汁(あく)と竹の皮の
抗菌効果で日持ちがし、
腹持ちも良いことから、高温多湿の薩摩では
戦陣食、保存食として食され、
やがて男の子がたくましく成長するようにと、
各家庭で端午の節句に
作られるようになりました。
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このお餅のようなお団子のようなものに
お砂糖を混ぜたきな粉をかけて
いただきます。
小さいときは
この灰汁(あく)の香りが苦手で
あまり好んで食べなかったのですが、
今食べると美味しい!
母が、冷凍したものをもう一度茹でて出してくれたのが
よかったのかも。
子どもたちも、
特に1歳の息子はパクパクと食べていました。
皆さんも、物産展などで
もし機会があれば
食べてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
食べトレ・インストラクター(関西/大阪・神戸)
よしだたみえ
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