前回のブログ はなぜか?書いた文章が全部載らなかったので続き。


平成19年1月2日午後3時40分頃、母は息を引き取った。


弟は泣きながらオロオロと「ママ?ママ?」と母を呼ぶ。

まるで幼い子のように。


正月早々で看護士さんも少なく緩和の先生も回診以外は自宅待機なのかテレビドラマのような脈を計り、ペンライトで瞳孔の確認をして「残念ですが・・・ご臨終です・・・」と告げたのは午後4時7分だった。

この時間が死亡届に書かれる時間である。


母のあの独特な呼吸音もなくなり、ただ・・・ただ・・・静かな病室。


私は泣き叫びながら母にすがることもできずに事の次第を大人のフリで見てる。


担当の看護士さんが母を綺麗にしてくれる。

私は動揺しているので取り合えず旦那に電話する。


「ママが死んだ。たぶん死んだ。すぐきてよ。」訳のわからないこと言ってるよ。

しかし、私の旦那はその上をいく。

「えっ?マジ?オレ、今酒飲み始めちゃったよぉー」

だから何っ!?である。考えろよー大人だろ。


そんなこんなで残された私には現実が襲い掛かる。


それはお葬式だっ!!


と、言うわけで又話が長くなりそうなのと現実には10日も前の話なので、すごく悲しい事や面白い事があったのに私はドンドン忘れちまっております。思い出しながら現実に役に立ちそうな話なども織り交ぜながら書いていこうと思っております。看病日記としては終演を迎えた訳ですがまだまだ母の暴露話もありますので以後ヨロチクビーであります。