5月25日 南房総の先端「那古山」に立つ | 多田羅のブログ

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房総半島の先端に位置する館山は
「南総里見八犬伝」の舞台となった
里見氏の城下町。

この安房の海を見下ろすようにそびえているのが、スダジイやヤブニッケイなど豊かな自然林に覆われた那古山です。

山の中腹に伽藍を置く那古寺 多宝塔の脇の階段を登る、広めの階段ですが登るにつれて
えっ⁉行き止まりと想うほどで、階段は壁で終わっているとしか見えないです。

道は左にに延び、細い道が山頂に延びてこの部分だけが狭くなって居ますが、基本整備された階段 所々に休めるベンチが配置されて居ます。
左に曲がり階段が延びています。

少し登り、振りかえり来た道をパシャ📷
けっこう登って来てる!


階段を道なりに進と「ろ」と記された道しるべが、どうやら山頂と潮音台展望台は、右と左に別れる分岐点らしい。
先ずは、潮音台展望台を目指します👣

空が見えているので潮音台展望台は近いと思い一歩一歩落ち葉を踏みしめて!

おぉ!開けた👀場所に思ったほど広くはなかった潮音台展望台😅

雲が多めなので、眺望もいまひとつでしょうか
目線の先には、三浦半島・鎌倉二階堂杉本寺(坂東三十三観音霊場 第1番札所)在るのです👀


こちらは、館山市街が一望できます。

和泉式部の供養塚 案内板

和泉式部の供養塚

潮音台展望台 テーブル・ベンチは在るけど老朽化が進んでいます。

道しるべ「ろ」まで戻り、那古山山頂を目指します。

那古山遊歩道を森林浴をしながら山頂経由で那古寺本坊へ向かいます。


那古山自然林 スダジイを優占種とする極相林の急な傾斜の山中にはタブノキ、ヤブニッケイなどの高木が生い茂り、その下をヤツデ、イヌビワなどの低木が埋め、常緑広葉樹の自然林となっています。スダジイが主なのか🙏

ここら辺りは山肌むき出しの遊歩道
雨が降ったら川に変わる⁉

那古山の頂まで、もう少しという所に
「飯綱権現」の祠が遊歩道の脇に鎮座。🙏

館山市指定天然記念物に指定されている自然林をゆっくり森林浴を楽しみつつ歩いて来ました。潮音台展望台を離れて遊歩道からの眺望は望めません。遊歩道は尾根筋に造られているので足を踏み外したら大変です。
雨が降っていたり、前日に雨が降ったりしていたら、那古寺から潮音台展望台の往復に留めておいた方が賢明でしょう。

山頂から先は次回につづきます。