竹峰 彫込総巻 黒染め 1管あります。
写真手前が黒染め、奥が通常の籐巻です。
人とは違う笛をお探しの方は、ぜひ見に来て下さい。
また、日曜日の午後は混み合うことがあるので、笛・房をじっくり選びたい方は、土曜日か日曜日の午前のご来店がオススメです。
16日の祝日も営業しますので、ご来店お待ちしています。
■笛吹きの独り言■
昨日は七夕。星の里、交野を6時間ほど歩き回りました。
写真は織物(おりもの)神社。
その他、星田妙見宮、星田神社、遭合橋、牽牛石など。
天野川を挟んで、織物神社と牽牛石があります。
↑は八木(岸和田市)の十三ヶ町の鳴物を収録したCD。
詳細は→こちら (音も聴けます)。
かなり音にこだわって製作しました。
土呂幕の前で聴いた鳴物を再現しています。
盤面は久米田池流れる水路をイメージ。
久米田池に縁りのある13ヶ町の名前を配しました。
3ヶ所(現在は2ヶ所)の樋から水が流れ出ますが、
その主水路は「天の川」と言います。
天の川と言えば七夕。
あまり知られていませんが、かつて箕土路町には天の川を挟んで
七夕社と犬飼神社がありました。
星塚もあったと記す文書もあります。
今日(8日)に岸和田店に着いたら箕土路町の青年団が
房の注文に来てくれていました。
偶然ですが、何かのご縁かもしれません。
■笛吹きの独り言■
森田です。
昨晩は岸和田市青年団協議会60周年記念事業に出席いたしました。
市青協とは長い付き合いで、今年で5回目を迎えた「摂河泉の神賑」、
それに先立つ「岸和田の笛」(マドカホール)、そして「東北ボランティア」などで、ご一緒させていただいています。
岸和田では青年団という組織が、公的に認められたのは戦後のようですが、もちろん、戦前から青年団という組織は各町にあり、さらに遡ると、江戸期には若者組(若衆組、若者連中)という組織がありました。
まれに、地車の提灯の裏側などに「若中」と記されているのは「若者連中」の略かと思います。
「摂河泉の神賑」では、大阪府下の様々な祭を紹介していますが、一番はじめは、良い意味でも悪い意味でも「祭=地車」の土地ですので、地車以外の祭を紹介する意味、のようなものを理解してもらえるか不安でしたが、市青協幹部の方々の理解もあり、5回も続けることができました(6回目もあるようです)。
他地域の祭を「知る」ことで、地元の祭を、もっと「知る」ことができます。
今日は、美味しいお酒が飲めました。
■笛吹きの独り言■
民の謡の岸和田店のブログをはじめます。
そもそも、民の謡は岸和田が本店なのですが、新天地、京都に現在力点を置いているところです。
とは言っても、青年団をはじめ祭関係者と会う機会が多いので、週に1度は岸和田に行っています。
このブログは、岸和田店の店長・城さん と、私が担当します。
私のメインのブログは http://ameblo.jp/taminouta00/ ですが、このページでは、岸和田を中心に、
泉州、大阪府下のネタを書くことにします。
泉州で笛屋を初めて、そろそろ10年です。当時の青年団は、私が店をはじめた切っ掛けや、
これまでの活動を知ってくれていますが、これからの青年団世代にも、「民の謡」の事を判っていただけたら、という想いで、昔話も多少交えます。
また、笛や太鼓に関する実践的なことも、思わず発言することもあるので、お見逃しなく。
それでは。
・・・しかし、こちらのページは広告の量が半端でない・・・儲かったら、岸和田ブログの広告も消さねば!