Officina Tamiの日常 -5ページ目

Officina Tamiの日常

鼓動が大好きからのお流れです。

いつもなら夏も終わり秋の気配しっかりでバイクにはピッタリだなぁ、でも乗る時間取れないなぁとお悩みなのですが、なんだか天候がすっきりすることが少なくて晴れ間が短い気がするのは気のせいでしょうか。

夏休みに無理やり仕事にかこつけて遠出ができたのに日頃のモヤモヤが溜まっていて
お腹ポンポコリン状態です。
バイク整備もやりたいことは山のようにありますが以前にもまして時間が取れずで物置にいる時間がほとんどありません。
これじゃあ溜まりますね。

でもそんなときにジンさんから岡山の宝石を送っていただきました。
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とにかく立派なシャインマスカットに家族も狂喜乱舞です。
何とかフルーツパーラーに並ぶレベルの見事な房。
やはり一度ハウスを見せていただきたいですね。

オマケ沢山入れてくださり、なんだかお値段を考えると恐縮です。
お稽古していたバリトノさんにもおすそ分けして、皆さん喜んでおりました。

先週末は土日がぽっかり空いてしまったのですが家人も仕事でワンコの世話をしなければならず、お出かけは無理と思っていたのですが、娘が面倒を見てくれるとの事で急遽お出かけも可能になりました。

333さんにご相談申し上げると島田でべベルの集まりがあるとの事であっという間に手配してくださり参加する準備を整えてくださいました。
何と素早き手際の良さに女子はイチコロなのが良くわかりました。

おかげさまでトスカで参加できることになりましたが、生憎金曜は夜遅くになってしまい日にちが変わってからの準備です。
一泊の荷物と言っても小さなタンクバッグ一つで十分ですが、手持ちのタンクバッグは磁石しか付いておらず急遽100円ショップの吸盤を自分で取り付けてFRPタンクにぺったんこで出かけることにしました。

しかしこれが大失敗。
少し動かすと取り付けた吸盤が取れてしまいます。
これ以上模索していると寝る時間が無くなるので仕方がないのでお腹で押さえながらの珍道中とすることにしました。
お腹が出ていることが便利だったのは初めてです。

お邪魔する島田の町ははじめてでとっても楽しみです。
333さんとの待ち合わせは駿河湾沼津PAに10:30。
距離を考えると結構ゆっくりでも大丈夫なので8:00出発の予定にします。
朝起きて駅に向かう人を見ても傘の花で朝方には止んでいるはずの雨はしっかり降っています。
情報番組でもお昼近くまで降るみたいですので諦めて東北行きの時と同じラフアンドロードの上下ゴアテックスで合羽変わりです。
晴れると暑いのですが荷物を載せられないトスカでは仕方ありません。
ブーツも暑いけどゴアインナー付きでグローブはウエットスーツ生地です。
今年のツーは雨付いているなぁと思いながらガス入れて首都高へ。

なんと錦糸町の手前から渋滞です。
そうか今日は秋分の日、毎日季節感の無い生活で忘れていました。
雨の中トスカですり抜けは苦行以外の何物でもなく、やっと抜けた首都高から東名に入っても事故と自然渋滞で延々のすり抜け。

これじゃあ間に合わないと渋滞を抜けた後は頑張りました。
無事に以前の餃子ツーでポイントプレートが180度回ってしまい立ち往生した分岐点も無事抜けて絶好調のトスカです。
170km/hくらいからでもガンガン加速するので最高速220km/hは嘘じゃなさそうですが空気抵抗とのバランスで120~130km/hくらいが一番気持ちが良いですね。
振動も増えずに音も静かになります。
アクセル開度も絞りを効かせている領域なので燃費も伸びると思います。

思いのほか早く待ち合わせ場所に到着したのですが既に333さんはお待ちかね。
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朝ごはん代わりのアイスコーヒーとソフトクリームで途中からの気温上昇での火照りを冷まします。
もちろんタンクバッグを押さえるため、お腹をひっこめるわけにはいかないのでカロリー補給も兼ねています。

だべっているとそこにSMTさんが到着したので一緒に向かう事に。
333さん先頭で快調に島田のインター出口のローソンで集合です。

そこにはすでに徳島からの桃さんがKTMの足長おじさんで到着されていました。すみません桃さんとは初対面です。
直ぐに浦島さんがC110の何十年も前に確保したそうな試走ナンバーで到着です。
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浦島さんとは二回目ですが覚えているかな?

その後続々と登場でマドンナもクリアーの劣化度合いを再現した塗装の750SSで登場。
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失礼ながらすっかりスマートになられて美人度が大幅アップしておりました。
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それよりイモラの扱いがこなれていてなんだか男前です。
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お父様とのことなどお話ししてお礼を申し上げました。
クローズドのブログですから顔出しOKですよね。

最後に可愛い白いDBであみ父ちゃん到着で全員集合。

お昼を食べに川根温泉の道の駅まで走ります。
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一体何台なのかとんでもない数のべベル、パンタです。
多分日本一の集まり具合でしょう。壮観でした。

お昼ご飯を食べてから温泉三昧組とSLの終点駅の千頭駅までのプチツー組に分かれます。
温泉も魅力的でしたが日曜はガンバさんのエルドのお披露目が有り聖地に戻るつもりでしたので皆さんと一緒に走らせていただきたいと思いました。
やまさん先頭にマドンナの後に延々とべベルが続きます。
ベベル、パンタの参加車両を並べてみましょう。
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すんごいですね。

途中でミレさんが先導してくれてお嬢の後ろに付けてくれました。
イモラレプリカ二台での走行はなんだか不思議な感じでした。
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島ジイさんのセットしたイモラはお嬢の体重にぴったり合ったセットがなされており
まるで島ジイさんの気持ちと一緒に走っているような感じがしました。

気持ちよく千頭駅まで走ると駅にはSLが出発準備をしています。
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客車の向こうにはトーマスとジェームスも控えており、子供たちも大勢出かけて来ていました。
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そのまま川沿いを下って島田の町へ向かい、ホテルに到着し宴会に備えます。

その前に皆さんで島ジイさんのお宅へお邪魔してご挨拶させていただきました。
色々アドバイスをいただき、いつかお邪魔したいと言っていたことが叶い心の引っかかりが取れた思いでした。
一度お会いしましたが言葉を交わすことができませんでしたが、なんだかお話しできた気がしました。

皆さんとの宴会は最高に楽しかったです。
久しくお会いできなかった方にも会えましたし、初めて参加の自分に島田の方たちは
気軽に話をしてくれて、北関東組の話は抱腹絶倒でした。
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マドンナとツーショットをいただき完全にデレデレですがNCRさんには内緒です。
しかしお嬢は美しいのは元より性格最高でお父様のお人柄が偲ばれますね。お話ししているときの皆さんの目が怖かったです。
一緒に走れるならイモラ買うと言っていた方がおりました。
ほんとすっかりストレスが発散されて身軽になった感じがします。

翌日はSMTさんと一緒に聖地に向かう為、早めに起きて朝ごはんをいただき
皆さんのお見送りをいただき出発しました。

皆さん本当にありがとうございました。
声を掛けてくれた333さんにはいつもお世話になるばかりでお返しを考えなければいけません。

聖地ではガンバさんのエルドのお披露目とお祝いで集まった方々でループ歴史が揃っていました。
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黄色が似合うマルテンさん。
次週はお披露目ツーが有るようですので参加したく思います。

皆さんのおかげでバイク三昧の二日間でした。
ありがとうございました。

走行距離640km 燃費26.1km/L



またしてもブログは3か月に及ぶ空白期間です。
皆さんのブログへの書き込みもままならずで、携帯で読ませていただくのが精いっぱいの状況でした。

肩の通院、リハビリ、ワンコの治療など、仕事以外に時間を取られることが多くてバイクの事もほとんど手が出せないでおります。

これじゃぁちょっとと言う事で、何とか夏休みは仕事にかこつけて東北を走りたいと画策しておりました。
当初お盆のころ真っ只中に時間が取れそうだったのですが、結局お盆過ぎからの4日間の確保が叶いました。
途中の道すがら取引先に顔を出すだけで、ほとんどフルの4日間の時間が取れるなんて夢のようです。

まぁたまには良いですよね。
去年のメンバーとは都合もあわないので単独行動になりましたが、それもまたよし。
あいにく今年の夏は天候が荒れていますので最悪雨の4日間も覚悟の上、雨中行軍も嫌いじゃないのでしっかり雨対策を施して出発です。

今回のコースは去年走った部分を盛り込んで快適に走れそうな部分を繋いでアバウトに計画してみました。
それに途中出来る限り湯治場で情緒のある温泉に立ち寄ることも大きな目的としています。
今回のお供は去年に引き続き白虎号です。
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長丁場となると肩への影響も有るし、やはりABSや高グリップの足回りの信頼は高く高速のプロテクションも完璧なので疲労低減も含めたチョイスです。
走って楽しい緑ちゃんも準備万端だったのですが、あまり走れていない今年はリスク軽減を優先しました。

出発前には、肩を痛めたときに破損した右のサイドカウルとクランクケースカバーを綺麗な中古品を英国から取り寄せていたので交換です。
実はハンドルも曲がったままだったのでパイプを入れて修正しました。
その時に左グリップのグリップヒーターの線を切ってしまって左の温度が上がらなくなってしまったのですが、この季節では不要だし元々左側はいらないのでそのままです。
その他携帯の電源設置やパンク修理キットやタンクバッグも新調して準備はOKです。

第一日
4時起きで天気予報を睨んでみると、常磐道方面が比較的雲が薄いので、外環道から常磐道を走って時々降る雨の中を切り裂いていきます。

でも知らなかったのですが常磐道って途中が一車線なのですね。
先を急ぐのに、雨交じりのせいもあって超チンタラ車の行列です。この雨ならこまわり君もいないだろうと時々悪さをしながらひた走り、鶴巣で朝ごはんです。
朝からホルモン定食食べて力モリモリ。
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幸い雨も強くないので快適な一人旅。
足が届かないのと乗車姿勢が股開き気味なのを除けば素晴らしいバランスのバイクですね。
仙台から東北道にスイッチして盛岡の手前の西根を目指します。
今日の宿は玉川温泉なのですが、途中の道はガンバさんのリコメンドも有り岩手山の麓のパノラマラインを走って八幡平の山登りです。
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残念ながら岩手山は雲が掛かっていましたが、道は最高でいきなりセロトニンの分泌で癒されます。
湿って深い緑からのフィトンチッドのお蔭もあるでしょうか。

最初の湿ったワインディングも白虎の足回りなら安心確実。アクセル開度だけ気を付ければ滑る気配も有りません。
最初の目的地は八幡平までの登りの途中の籐七温泉です。
白濁した泥湯が特徴で、山の斜面に温度違いでいくつもの湯船が有りますが、山道の途中からは丸見え。
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もちろん内湯も有りますが、やはり混浴の露天風呂は言葉にできない迫力です。
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雨模様だったのですが多くの方が入浴されていて女性は湯あみ着着用が決まりの様で、安心して入れるのでしょう。

湯あたりもいけないのでそう長湯は出来ませんから、そこそこで次の目的地へ向かいます。

籐七温泉からすぐの所に後生掛温泉があるので寄り道してみますが、いきなりすごい霧となってしまいノロノロ運転になってしまいました。
温泉近くでは霧も晴れ、開かれた湯畑からもうもうと湯けむりが上がっています。
東北の温泉はどこも迫力がありますね。
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ここは内湯がメインですが湯殿は歴史溢れ情緒たっぷりでした。カラクリモンモンも一緒に効能が高そうなお湯に浸かっているのがなんだか昭和の風情がありました。

結構お湯の温度が高いので、ここも早々に切り上げましたが、周辺には熊注意の看板がいたるところにあり夜間の立ち入りを禁止しているところが多く見られました。
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どうやら各地で熊の被害が相次いでいるようで、ハイキングの方も腰に鈴をぶら下げていました。
夜中の露天風呂におねいさんかと思ったら熊だったりして。笑えない。

341号線を下れば玉川温泉はすぐですが、順調にきて時間が有るので、最高に気持ちの良いこの道をひたすら田沢湖まで下ります。
ところどころ路面はぬれていますがダム湖を見ながらの三桁速度でも安心して走れる快走路を堪能しました。

田沢湖の入り口のガススタンドは去年も給油したところでしたので今回も記念の給油としましたが、応対してくれた地元のおねーちゃんが最高に面白かったです。

アボットちゃん似の給油係はハイオク入れてねと言ってもすぐ忘れてしまい、渡辺直美似の会計係の子に”この子一歩歩くと忘れちゃうの”と東北訛りでからかわれていました。
またここで給油したいですね。
それからは田沢湖で休憩です。
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玉川温泉は携帯が通じないので仕事の段取りして、SNSで生存情報提供してからまったりしていました。
静かな湖畔の森の陰から♪ ちょっとおいでと熊が呼ぶ♪ な感じでだ~れもいないのでちょっとビビり気味。
天気が良かったら最高のロケーションでしょうね。
お店も開いていないし誰もいないので本日の宿の玉川温泉に向かう事にしました。
登りの道も気持ちよくあっという間に宿へ到着しました。

有名な玉川温泉ですが、鄙びたイメージを持っていたのですが、お世話になる湯治部の建屋はとっても綺麗。
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好事魔多し、止める場所を指示されて荷物を下ろそうと移動したところ、スっ転んでしまいました。
片斜面で気が付けば足が付きませんでした。
またやっちまった。
立ちごけですから大きなダメージは無くクラッチレバーの先端の折れとシフトレバーの曲りくらいでした。
でもせっかく交換したサイドカウルとカバーに傷がついてしまったのはちょっと悲しい。
それよりも転んだ拍子に投げ出されエアバッグが開いてしまった。
初めて開いた。
機能するのねと変に感心。
だってあまりの転んだショックの無さに、やっぱりこれ良いと思わせてくれました。
軽井沢で開いてしまった人を笑えませんね。

しかし残念ながらこれ以降は単なる前後のプロテクターが付いたベストと化してしまいました。今度は予備持ちます。

荷物を移動した部屋は6畳一間ですが十分です。
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綺麗な炊事場も揃っていて、ここを拠点に東北めぐりも良いなと思います。
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チェックインの際フロントで湯に浸かる時に湯船で顔をこするなと言われたのが印象的でした。
実際に内湯に入ってみると理由が良くわかります。
湯船は源泉100%と50%に分かれており、打たせ湯やぬる湯なども有りますが、なんといっても100%の強酸泉は強烈で体の傷に染み入るし、肌が痛くなります。
入った直後はまるで肌が解けてしまったのではないかと思うくらい表面がすべすべになり、今まで入ったことのない泉質でした。

この温泉が有名なのは、効能に魅かれ多くのガン患者が湯治をしていることです。
源泉が湧出している山間に向かうと途中の道に多くの人が横たわっています。
決して行き倒れではなく、噴出する蒸気を浴びているようです。さらに奥には岩盤浴のテントが二張りあり、ここも熊除けで昼間の時間だけ使用することができます。
結構危険なガスも出ているようで注意書きも有るのですが、皆さん朝早くからテント外で横たわっています。

夕飯は旅館部の食堂でバイキング形式の食事ですが素朴ですが食べきれないくらいの種類が出てとても満足できました。
一人で食事していると6人のグループの方々に囲まれ、それぞれご夫婦のどちらかが具合が悪いため毎年この季節に湯治をしているとの事です。
一番長い方は37年通っているそうで、他の方々とここで知り合い毎年会っているうち親しくなったそうです。

病気のことなどいろいろお話ししましたが、自分も含め病気の方々に対して気にしてここに来ることを遠慮している方が多いことを話しすると、もっとたくさんの人が来て湯治の宿を存続させてほしいと言っていたのが印象的でした。
この温泉は強烈な湯のお蔭で比較的経営的には問題なさそうですが、多くの湯治宿が縮小しているそうです。
ちょっと考えさせられました。

いろいろ話をしていたら二組のご夫婦が以前自分の住んでいた南千住周辺に住まわれていたことが分かり、更に子供の頃に病気で通院した三ノ輪病院に勤めていた奥様もいてまたびっくり。
確実のそのころお会いしている不思議な縁です。
また来年玉川温泉でお会いできる事を互いに願いました。

皆さんの話聞いていたらビール飲むことも忘れ楽しく時間が過ぎてしまい、昼間の疲れと携帯も通じないことも有り9時には寝てしまいました。

朝はさすがに早く起きてしまい散歩と朝ぶろを堪能してから出発準備し7時からの朝ごはんをいただきました。
出発の時には食堂の窓から昨夜のお仲間皆さんが手を振ってくれています。
一人旅だけど一人じゃなかったです。

第二日
今日の宿泊地は、まるてんさんのリコメンドのあったランプの宿、青荷温泉です。
十和田湖の北西ですので周辺の温泉もいろいろありそうで楽しみです。

2日目は天気の状況では下北半島を狙っていたのですが、かなりの雨模様みたいでしたので比較的雲の薄い日本海方面を北上することにしました。
先ずは出来るだけ県道狙いで、男鹿半島を目指します。
男鹿半島には寒風山と言う見晴らしの良いところがあるのを知り、そこはJRの行くぞ東北キャンペーンでポスターになっていました。
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眠い目をこすり毎朝そのポスターを見ながら、眺めの良いところだなと思い、いつか行きたいと思っていましたが思いのほか
早くそのチャンスが訪れました。

大葛温泉を経由して予定していた途中の太平湖の周辺ががけ崩れで通れず、迂回したのは予想外でしたが、天気は全く問題なく、整備された快適な県道を繋いで、また気持ちよく走れました。
途中八郎潟の干拓地のひたすら真っ直ぐの道を走りましたが、なんだか北海道みたいな感覚にでした。
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寒風山は遠くからも認識でき、頂上にある展望台までの途中からとんでもない眺めが続きます。来てよかった。
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展望台も有りさらに眺めも良いのでしょうが先も急ぎますのでしっかり景色を目に焼き付け、ポスターと同じ所から写真を撮って北側を下る事にしました。
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日本海側に沿って北上すると巨大な風力発電機が多数建っており、全く風のないこの日に比べ冬の天候の厳しさが想像されました。
細い海沿いの道もヨーロッパを思わせるものがあり、太平洋側との違いを随所に感じます。
かったるい能代の町中は我慢でしたが白神山地を見ながら荒々しい岩肌の日本海沿いを走るのはまた気持ちよかったです。
波が怖いトラウマが有るので凪のような海でよかった。
天気が良ければ更に最高だったでしょうね。

ちょっと笑ったのは昨日は熊注意の無数の看板だったのですが、ここ101号線では不法入国禁止の看板が無数に立っていました。
きっと地元の人にとっては笑いごとじゃないんですね。でも走っている人に禁止の看板見せてどんな効果を期待しているのでしょうか。

当初は白神山地を横切る40kmに渡るダートを走るつもりでおり、念のため手前のガススタンドで通れるのかを聞いたところ残念なことに土砂崩れで通行止めだとの事。ここでも雨の影響が出ていますね。
ダート走れないんだ、残念。ほんと走るつもりだったのですよ。

実は以前北海道で見た原生林が印象的で、今回日本海側を通る目的の一つは白神山地のブナの原生林を見る事だったのですが、途中の山道周囲もずっと原生林が続いており、改めて見ても正直今更感があるのは事実でした。
やはり東北は深い。

それではと途中有名な十二湖の青池に立ち寄りました。
一番奥の青池だけ全く色が違って透明度が凄い。
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これは写真じゃわかりませんね。
もちろん潜水艦を走らせるには最適な池ですが透明度が高すぎて深く走らせすぎてしまい二度と浮上がかなわなくなるでしょうね。

また海沿いに戻り、ガンバさんに聞いていた海沿いの名物のイカ焼きをお昼代わりにいただきました。
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使っている烏賊は刺身で食べられるようなものだし、何よりでかい。
身もやわらかくて脚も味が濃い。
お腹いっぱいになりました。
その後、走り鉄ではありませんが、五能線の列車と一緒に走りながら日本海ともお別れです。

岩木山の右側を走ろうと思っていましたが、気が付いたら左側を走っていました。しかしこの道も気持ちよく雲が掛かった岩木山を感じながらドライの路面を堪能します。
誰も走っていない。

弘前市内をすり抜けて八甲田山に雪中行軍です。いや天気は曇りです。
時間的に厳しいのですが青荷温泉に向かう前にせめて酸ヶ湯温泉だけには入りたい。
誰も走っていない394号線を酸ヶ湯目指しますが、また気持ちよい道路。


しばらくすると到着ですが、バスも止まっていて凄い人。
そこで会った北海道からのご夫婦のハーレー乗りの方が下北半島は集中豪雨でとんでもない状態だったとの事。
行かなくって正解でした。
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初めての酸ヶ湯でしたが写真のイメージより狭く、女性が入りやすいように仕切りが設けられているのがそう感じさせたようです。
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有名になるにつれ人が増え、マナーの悪い男性客が増えた事によるそうです。
歴史を見てきたであろう天井の見事な木組みを見ながら、きっと昔の風情は良かったのだろうなと感じました。
そういえば玉川温泉でオジサンが以前は息子が母親を湯治させるのに補助をするのが当たり前だったが最近は女性の時間設定を設けるなどもあり
そんな風情が無くなってきたと言っていたのを思い出した。

二つの湯船の差が分からなかったので温度を測っていた番頭さんに聞いたら、片方は源泉であまり長湯はしない方が良いとの事でした。
その話を聞いていた人の多くが源泉の方へ移動していましたが、なんだみんな自分と一緒で良く知らないんじゃん。

また空模様が怪しいので駐車場にいた漁師をやっているオジサンに聞いたら、今年の気象は異常で川からの流れで湾の中の海水の動きが変わってしまい、ホタテなどの養殖が全く不漁だとの事です。
困ったものだ。

ちょっと長湯で体がポカポカ、お肌すべすべで国道を引き返します。
国道からの青荷温泉までの路がまた酷道。
去年の黒湯温泉までの道にさらにダートまでおまけで付いています。速度を上げると太いリヤタイヤが跳ね回り落ち着きません。
やはりダートは慎重さが必要ですね。

宿に到着すると、自分より先に秋田のライダーがおりました。最西端まで自走するタフガイです。
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彼もランプの宿に魅かれた一人旅だそうで、夕飯の時も隣になったのでいろいろ話しました。
素朴な人柄が素敵な若者で日本の未来は大丈夫だと思った夜です。
神奈川から一人で温泉めぐりしている若者もおり、彼とは福島の秘湯、迷湯 微温湯温泉の話で大盛り上がり。
大正の落書きだと思っていたのは明治の物も有るのだと教えてもらった。
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ランプの宿はとても清潔で女性が好きなイメージを保っており、内湯も趣が有って良かったです。
ただ自分としてはもっと素朴なイメージを持っていたので夫婦でゆっくり来たいなと感じました。
離れもいくつか作って橋も新しく掛けてあり、大分儲かっている感がありありです。
ランプの明かりの元での夕食は昔スキー部での白馬の雪中キャンプを思い出しました。
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ここも携帯が通じないのでとっとと寝てしまい、4時ごろから風呂に入って川の上流まで攻めてみたりしてから待ちわびた朝ごはんをいただき出発です。

第三日
今日の宿は北上の夏油温泉です。
例によって湯治の宿で当然山奥で携帯通じません。

山を下りて天気予報をチェックするもとてもすっきりした天気とは言えず、やはり山間は諦めですね。
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朝一番は十和田湖の北側を回って奥入瀬渓流を見るつもりです。
最初のポイントとして北側から十和田湖を見ようとしましたが凄い霧で一寸先は闇状態。
残念ながら絶景は望めず、湖畔まで降りたら霧は晴れており雲が微妙な高さで降りていたようです。
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気を取り直して十和田湖から下る奥入瀬渓流を見ながら走りますが、湖からの大量の済んだ水が流れ降りる光景は他ではなかなか見られない。
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自然の素晴らしさですね。ええもんみしてもらった。

その後は454号線からいくつもの県道を経由して340号線を南下して、あわよくば龍泉洞をと思っていましたが生憎雨が強まりそうなので455号線で西に逃げました。
盛岡冷麺でも目指そうかと思ったのですが、休憩した道の駅でコロッケと揚げパンで昼食は終わり。
天気が良ければもっと足を延ばしてジンギスカンしたかったけどなぁ。

盛岡市内を突き抜けて岩手大の門監に挨拶してから県道1号から県道234号の山道へ。
ここまでくれば鉛温泉の湯治部ですよね。 って初めてですが。
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隣にあるとんでもなく豪華な山の神温泉とは違って何とも素朴な湯治部です。
何より受付のお兄ちゃんの朴訥とした案内にいちころです。
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丁寧に歴史も含めて説明してくれ、バイクが濡れないように屋根のあるところに誘導してくれたり。
混浴の湯船は有名だそうでとっても深くて立って入ります。
写真は禁止だそうですが、だれもいないので撮っちゃいました。
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諏訪湖の温泉も立って入るのが有りましたが長湯はしにくいですね。
丁度良いです。
なんでもお湯を見つけたのは100年も前だそうです。歴史のある建屋でここにも見入ってしまいました。

お兄ちゃんにお別れして夏油温泉を目指しますが登るにつれ雨が強くなってきました。
今回はダブルゴアテックスで蒸れも無く快適なのでへっちゃらですが視界が今一なので路面状況が良くわからず温泉までの酷道の苔で何度も滑りそうになりました。
今度こけるとクラッチレバー折れてしまうので気を付けながら走ります。

くねくね山道をかなり走って夏油温泉へ到着です。
山の宿な感じで良いですね。
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本日まだ下道350km程度なので早めに着いてしまいました。
相変わらず雲が低く宿の主人によるとこの天候で冷害が出ており、昔タイ米が話題になった頃の状況に似ていると言っていました。
明らかに山背だとも言っていましたが、とても まみ ですかと冗談言える雰囲気ではありませんでした。
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明るいうちから七つの露天風呂三昧。
ここは青荷温泉と同じように川沿いに宿が有りますが川幅から、山肌から迫力が違います。
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水が増えたら水没するだろう所にも湯船が有ります。
其々泉質が違うので全部入りました。
中でも48度の源泉を流している湯船が有り、最初に高温に注意を受けましたが、掛け湯だけでも効能があるとの事で試してみました。
しかし一秒も入っていられず体全身がしびれます。熱湯コマーシャルってこういう事なのねと分かりました。
こんな山奥なのに今回食事は一番よかったです。
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ゆっくりビールも頂き大満足です。
湯治部もひっそりとしているのですが障子の扉など大沢温泉を思わせる風情がありました。
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やはり今度は湯治部に泊まりたいですね。

夕飯が終わってやることも無いのでまたあの超熱い湯にチャレンジだーっと向かうと、何やら日本語とは違うイントネーションが聞こえる。
衝立だけの脱衣所で裸になり、湯船に向かうとなんと外国人のカップルがいるではありませんか。
食事処にはいなかった人たちなので立ち寄りの人かもしれません。でも浴衣姿だったな。
男性は全身に見事な刺青で筋骨隆々。
女性はこれまた金髪のスタイル抜群で豊満な胸どころか全身をさらしています。
リンゴの浅田奈美のような体で背も高く、モデルのような感じでした。
彼女が湯の熱さですぐに上がってしまったのは残念でしたが、そのあとお兄さんと熱い湯での我慢比べをしましたが双方一秒で痛み分けでした。
英語への反応が今一だったので米人ではないのかもしれません。
思わぬ裸の付き合いが出来て、やはり混浴露天は良いなぁ。

ここも何もないので早く寝ることにしました。

例によって早くから起きて温泉三昧です。朝の風景もまた格別。またここに来たいですね。

風呂から上がって食事までの間散歩していると上野駐車場に消防と地元の山岳部が大勢集まって打ち合わせをしていました。
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なんでも二日前から宿の宿泊者が山で行方不明になっているとの事。
あんな雲の低い状況で山に入るかなと思います。
当然ヘリも使えないし、前日山の双方から捜索したが見つからなかったとの事。
地元の山岳部も大変だ。
後日ニュースで無事夫婦が発見されたと知り安堵しました。


駐車場にはこんなご夫婦も。三日間の逗留だそうで温泉を堪能しているようです。
こんな旅も良いですね。
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第四日
今日は本当なら栗駒山経由で下道を降りながら米沢から檜原湖などを通るつもりだったのですが
昨日ワンコが酷い下痢と出血で入院させたとのメールが入っていたので残念ですがそのまま帰宅となりました。

おやつの時間前には帰宅して4日間の旅は無事終了です。

立ちごけとエアバッグが膨らんだのは余計でしたが4日間の走りを堪能しました。
北上で高速に乗る前にオジサンがガススタンドでトラとは珍しいと声を掛けてくれて、色々話したのですがそのことがこの4日間を集約しているようです。

一人旅でしたが止まるたびに誰かと話し、その土地の風を感じ、親切な人たちとの時間は心温まる物でした。
ギスギスした日々の時間を巻き戻すような時の流れと染み入る空気。
雨は何一つ旅を邪魔しませんでした。
走りごたえがあったようであっという間の4日間。最高でした。

多くの皆さん有難う。また東北へ出かけます。
今度は勇気を出して太平洋側にも足を延ばしたいですね。


総走行距離2200km 燃費19.5km/l
夜なべもしたので疲れてしまって某SNSも何だか書く気にならなかった本日でしたが、ご飯を食べたら何だか元気になってしまいました。
よく考えたらまともに飯食ってなかった。

また大分さぼってしまったブログでその後を少しばかり。

ワンコの話
ルマン会議から早帰りして迎えに行ったワンコは手術後二週間の入院で細胞培養の
治療も進めていますが、今の所下肢の麻痺は続いたままです。
脳神経の異常な症状も出たり、排尿も自分でできず、膀胱炎が悪くならないように
抗生物質の投与も続いたまま。
それでも前足で必死に動き回る姿を見ていると、心配していた脊髄軟化症にならず
、元気に回復してくれたのが何よりうれしいです。
体重は5kgから3.5kgへ激減ですのでリハビリしながら戻すように食事の内
容、量を調節しています。
リハビリを初めたのですが、本来臆病ですので心配でしたが、おやつにつられて頑
張っているようです。
飼い主に似て飯食えばすぐ元気になっちゃうと言うところがばれてしまいました。

自宅で初めてワンコのリハビリとなる物をやってみましたが、なんせ加減が分から
ない。
骨折れてしなうんじゃないかと思ったりして、なかなかしっかりできませんね。
それでも体を触っているうちに、何処の神経が麻痺しているのかが分かってきまし
た。
肛門や尻尾の神経は戻ったのですが、腿,膝、足首をコントロールできません。
しかし足の裏をつまむと膝を曲げる動きをします。
何故だ?神経の事をもっとよく知りたくなりました。

自由にならない身の為か、帰宅すると今まで以上に甘えん坊になり、皆さんに心配
してもらってとっても喜んでいるようです。
朝は今までより30分早く起きて世話をしなければいけなくなったので、毎日眠い
ですが頑張ります。

バイクの方はすっかりご無沙汰で自分自身のバイクの進捗は全くありませんが、な
ぜか人のバイクの事はやってます。

ルマン会議に向かう途中で止まってしまい引き返した亀ちゃんのルマンⅡですが、
本人の落胆度合いにグッチ普及委員会員(現状会員一名)として出来ることを
先ずはじめようと、止まってしまった原因確認のため出張していました。
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パンパン言って止まってしまったとの状況からは大体問題点の想像は付きましたが
、ブレーキ効かないとかストップ時、油圧ランプ、チャージランプも点灯したとの
情報も有ったので、念のためクランク、コンロッド周りのチェックも盛り込みました。
これらを始めると、霊視のようにこのバイクの今の姿が見えてくるんです。

クランク折損
ベアリング異常
コンロッドキャップ脱落確認
ピストン挙動
圧縮圧
バルブタイミング確認
バルブシート漏れ
動弁系異常の確認
コイル供給電圧
プラグコード異常
コンタクトブレーカの異常
コンデンサー異常
点火タイミング異常
ガバナー異常
キャブ燃料通路洗浄
ジェット通路確認

おお~見えてきた見えてきた、悪い部分が見えてきた。

止まってしまった理由は見立て通りで点火タイミングが大幅にずれていました。
理由はポイントのヒール部の異常で、いきなりポイントギャップが広がったためで、
新品のポイント一式を取り付けて、エンジンは以前の状態に復活しました。

ブレーキが効かない件も確認したところ、インテグラルのペダルの調整をしておら
ず、前後ブレーキもパッドの動きも確認し問題無く調整しました。
これで車検取得したと言うからびっくらこん。
油圧ランプもチャージランプの点灯も正常作動で問題ありませんでした。

これで以前の状態には戻りましたが、もともと燃費も17km/ Lしか走らないそう
です。
整備歴を見ると1万km前にキャブを新品に交換してあるそうで、実際に見ると確
かにキャブ内も非常にきれいです。???
なんでキャブ替えたんだろう。
とりあえずは走れますが、とにかくまともに燃えていないので渋滞ではプラグが真
っ黒。

走ってみると、とにかくエンジンが気持ち悪い。
アイドルは不安定で中低速でつかみどころなく、ばらつくし、ダルイと言うか。
排気量950ccにしてはパンチが無い。

出張整備で出来るところまでの回復は果たせましたが、彼女の御要求はもっと高い
次元のようです。
本来これ以上は私が手を出す筋合いのものではなく、主治医の領域を侵すことにな
り自分の主義に反していやなのですが
ヒールと鞭でシバかれると怖いので、もうひと堀り進めることにしました。

出張整備では正確なバルブタイミングや圧縮圧などの詳細確認も出来ないので、し
かたなく物置へ運ぶことに。
そのため元々入庫していた、まるてんさんのV7Sportを未明までに仕上げ、
早朝ご自宅へお届けです。
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前日遅かったらしく、朝早くから起こしてしまって申し訳ないことをしました。

その帰りにルマンⅡを引き取って自走で物置へ入庫です。ワンコはそのあと引き取
ってきました。
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しかし主治医もいるこのバイクですが、こんな状態で乗られていることがなんだか
不憫です。
皆のバイクもこんなものなのかな。
とりあえず乗れれば良いってのも有るでしょうが、調子よければもっと楽しく乗れ
るのに。
主治医との関係で思い通りに行かなかったり人それぞれで私めがとやかく言う事で
はありませんがね。
しかしワンデークリニックなどでも、ショップが面倒見ない部分の尻拭いをするこ
とになっているのは事実。

出張整備で大まかなチェックは済ませてあるのでキャブ、点火系中心の再チェック
を進めます。

先ずはキャブのフルオーバーホール。
通路関係のチェックや油面、右キャブはアトマイザー、ニードルも新品に交換。
問題のあるところは見つからないので一部グッチに必要な小細工を施し再組立て。

問題のあるコンタクトポイントは交換済みなのでタイミングの再確認とコンデンサ
ーが正常作動しているかの再確認。
右のバンクの低~中速までのタイミングのばらつきが若干大きいが破たんしている
ようなレベルではない。
但しガバナーのガタは大きく交換が必要かも。
問題あっても良いガバナーなんて手に入らないよね。

OH済みキャブを組立しエンジン始動の後スロー調整。
やはり状況変わらずスロー調整でコントロールできない。
アクセルオフ時の回転落ちに安定感が無く、エンジンの暖気状況によって回転変動
が発生する。アイドルの維持も出来ません。

高回転の燃焼は悪くないので油面や、キャブ本体の問題はなさそう。

じゃ何?

キャブがまともな前提で適正範囲のスロースクリュー開度でエンジンの制御が正常
にできないと言うのはエンジンとしてまともな状況にないと言う事です。
スロースクリュー調整結果は大事なエンジン状態のモニタリングですので舐めては
いけません。
ましてアイドルでセットしたスクリュー開度を走行時のアクセルを開けた状態でセ
ットし直しすのは全く機構を理解していないことになります。

しつこく調整していると驚いたことに通常開度の数倍の所でアイドルの燃焼状態が
良くなることが分かりました。
それも左右のキャブとも同じような状況です。

やっぱりエンジンがおかしい。
FTAから考えられるのはバルブタイミング。
ヘッドカバーを外しロッカーアームの動きをクランク軸に付けた角度プレートで確認してみるとアバウトですが、ずれが見られる。
何だ?

もう一度エンジンを回せるようにしてエンジン運転確認。

やはりエンジン回転は不安定です。
静的に問題なのは分かりましたが動的なバルブタイミングの異常は吸気の吹き返
し状況を見ることで確認できることが有るのでアクセル開度を変化させて吸気の圧力変動を見たところアクセルの開きはじめに、通常ではない不安定な吹き返しが発生しています。

そういう事か。

インマニ内の圧力変動が吹き返しにより通常より大きくなり、正規のスクリュー開
度で燃料を吸い上げる時にバランスする平均圧力が確保できず、大きな圧力変動の中で負圧時に大量の燃料が必要となるためにスロースクリューの開度を増さなければいけなかったのか。

そうか、だから以前のオーナーが調子悪いんでキャブを新品にしたんだ。
でも根本解決には至らずに手に負えず、気持ち悪いまんま素知らぬふりで売却した
構図が目に浮かぶ。
また嵌められたな亀。
ひどいやっちゃ、だれだそいつ?

圧縮圧力を見てみると910KPaと若干低めで、これらを裏付けているように感じ
ます。

原因として可能性のあるのが、緑ちゃんと同じ症状のクランク、またはカムギヤの
緩みからの動的タイミングの変化。
あ、ルマンはギアトレインじゃなくてチェーンか。
状況からしてチェーンアジャスターの貼り不足程度の問題とは思えない。

重整備は専門家に持って行ってとの約束ではありましたが、このままでは余りにバ
イクが可哀想なのでフロントカバーを外してエンジンチェックすることにしました


休憩
ここまでの作業時間18時間
本気で問題個所の点検すればこのくらいの時間は掛かる。準備時間を入れればもっ
とだ。
これを通常の整備士の工賃の7千円を掛ければ既に12万円超えの費用が掛かって
いることになる。
根本解決が図れていなくてもこれだけかかる費用をショップは請求できないだろう
。このシステムはどこかおかしい。
ショップは正規に要求するべきだし、オーナーは支払う義務が有る。
それだけ調子を維持するには労力に伴う金が掛かり、反面責任が伴うのだ。

だから人様のバイクを面倒見てあげなよ、などと無責任なことを口が裂けても言っ
てはいけないのだ。

しかし残念なのはたとえ費用を掛けたからと言って、満足のいく整備がなされると
は限らない。
自分は人に頼んでも、とても自分の要求するレベルの成果を得られるとは思えない
ので端から頼まない。
いや、金がないのも事実だけど。


続き
このままほっぽる訳にもいかないので、前回り開けることにしました。
開けたらこれ。
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こんなにタイミングがずれています。
これじゃあオーバーラップが遅れてポンピングエアーが吸気に吹き返すわけで、無駄な燃料がガバガバ、ドンガバチョなわけです。

なぜこんなになっているのでしょうね。
それはこれを見ればわかります。
酷いでしょう。
結構前からこの状態にあったことが見て取れます。

よくまあ乗っていたねぇ。
こんなの出てきました。
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ブラッケットも折れてますね。
だからチェーン駆動嫌いなんです。
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さあどうしたものか。。。。。

あれなんだこれ。
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いいのあるじゃないですか。
SWさんもつけてましたね。
眠いけどとっとと付けましょう。
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イライラ汗汗だったけど無事付きました。
でも抵抗も大きいし、やっぱりギヤだと思うんだけど。
すいいえばそうちょのギヤはアルミだったよな。
あれ摩耗しないのかな。
あ、そこまで走らないからいっか。
やっぱりこれだよね。
しばらく走った後のプラグの焼けです。
これで二十歳を割ったら走り方が悪い。
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終わった~。

と思って自宅まで乗って帰る外環の途中でなんと片肺。
あちゃーと思って三郷南まで行ってからまた引き返して物置でチェックすると今度はコイルへの配線が抜けている。
その他のコネクターを見てもゆるゆる。
全くハーネスのメンテすらやっていないバイクは乗りたくない。
疲れが倍加した。

やっと日曜日にお引き渡しとなりましたが更にお姫様のご要求はエスカレートしてエアクリが気に入らないからなんか探して付けろとの事。
はいはい分かりました。
今台湾から取り寄せてますので到着したらお持ちいたします。

追加のMHは7時間。
今回の労働時間分くらいせめて寿命が延びてくれないかな。
やってまいりましたGWの次の週はルマン会議です。

今シーズンは仕事が重なってしまってなかなか乗れずにここまで来ましたので、今
年は一日前倒しで出発して、上信越道から以前とっても楽しかった里山を巡って大町に出て、安房峠を越えて北に向かって大回りしてから高山に集合している山家さんたちの所へお邪魔させてもらいたいと思っておりました。
また次の日は九頭竜湖から小浜でサバ焼きを食べて会議入りの完璧な計画でした。

しかし残念なことに火曜日の夜帰宅したところ、我が家の癒し系のティナの様子がおかしく、家族がパニクッておりました。
お座り状態の姿勢で首を一直線に上に向けたまま動かず、どうやら下半身が麻痺し
ている状態の様で尻尾もブランとしたまま動きません。

これはまずいと直ぐに病院に電話するも既に診療終了で繋がらず、仕方がないので
夜間診療をしているところを探したところ、幸いにも隣の駅に24時間無休で対応している病院が有りました。

直ぐに連れて行き見てもらったところ、直ぐに手術が必要との判断です。
元々免疫力が低く、状況から、小さなダックスに多い、脊髄の損傷からの血行不良
で脊髄軟化症で最悪3日間で命を落とす過去のケースに当てはまるとの事。
確率は10%程度。
麻痺の範囲が上半身に進むようなら覚悟してくれとも言われました。

その病院の手術予定を確認するも、週末まで目いっぱいで実施できない状況でした
ので、関連病院に確認して可能な病院を探してくれました。
その間、次の日にMRIで脊髄の状況を確認したところ、椎間板からはみ出したも
のが神経を3割くらいまで潰していました。
自分も椎間板ヘルニアで入院したことが有るのですが神経に少し触っただけですん
ごく痺れて痛いのに、麻痺するまで飛び出してしまっているとは。
相当痛いはずだし脊髄は非可逆性との事ですので施術がうまく行ったとしても麻痺
が治る可能性は低いのではと思います。
せめて早く脊髄の圧迫を取ってあげたいと思っていたところ、次の日に手術が可能
との事になり別の病院に連れて行きました。
いつもの元気な姿とは打って変わって目は半開きでクンクン泣くばかり。
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この状況ではルマン会議は諦めと考えていましたが、手術は無事終わり、直ぐに転
院は出来ず、日曜午後に転院することになり、僅かな時間でも行かせてくれたんだなと考えて、金曜日は諦めて会社に行き土日で揖斐川に向かう事にしました。

なんだか当初の予定では晴れの三日間だったのですが、暗転、大雨警報になってい
るじゃないですか。
誰だ? は後で教えてもらいました。

日曜はすぐに帰ってこなければならず、まして大雨の状況では安全を考えて、緑ち
ゃんを諦め、白虎号で行くことにしました。
当日朝、雨ですから宿への直行を考えていたのでゆっくり起きるつもりでしたが、
そわそわでいつものように5時前には目が覚めてしまいます。

最後の準備をしているときに、やっぱりグッチに乗りたい。
そこから荷物のパッキングをやり直し緑ちゃんで出発することにしました。

いくつかの雨対策を施し、七時前には出発です。
ルートはGPV予報を見ると、海岸線側は50mm近い豪雨なのに中央道沿いはそ
こまでの大雨にはならない状況でした。
中央道の標高からは温度が下がると予想してカッコはドカジャケ上下の上に合羽を
着こみました。

そんなに降っていないので順調に首都高速を走って八王子料金所に入るところで左
側に黄色いバイクが見えました。
なんか乗り手の体も大きい感じだったので、もしかしてあの方ともったのですがは
っきり確認できなかったのでとりあえず左手でご挨拶して先を急ぎました。

途中小淵沢周辺の山間で気温が急激に下がり、同時に雨も激しくなってきました。
体も寒いのですがレイングローブの手がかじかんでいます。
中の毛糸の手袋も役に立ちません。

駒ヶ根SAまで足を延ばしてラーメン定食で体を温めます。
どうやらドカマンさんとまるてんさんも諏訪で凍えている様子。
それに黄色の大きな方は雨を呼ぶといろんな方から教えてもらいました。まさか。

コーヒーも飲んで暖まったのでそろそろ出発ですが、秘密兵器で東北ツーの前に購
入したウエットスーツ素材の手袋を試します。
これに付け替えて走った所、全然寒くない。体も心なしか暖かく最初からこちらに
すればよかった。
合羽は完璧だし世の中進歩しているんですね。

雨の中を走るのは楽しいですね。車にバイクを乗せるなど勿体ないです。
あ、グッチの集まりで雨だから車に乗せてくる人なんていないか、失礼しました。
みんな自走だものね。
はるか九州や東北からも自走で、やっぱり走るのが楽しくて好きなんですね。
乗るための道具としてのバイク。ほんとの意味でかっこいいねぇ。

冷えるとオシッコが近くなって我慢できずに尾張一宮SAで休憩していると、なん
とあのしとがやってきました。
黄色いバイクの大きな方。
幻ではなかったんだ。
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此処ではやっと小降りになってきたのに、まさかまた振りが強くなるのかと思いま
したが、そんなことは無く都市伝説はガセの様でした。
コーヒー飲みながら調子が今一とのキャブの対処の話などしながら気力をためて最
後の走りに向かいます。
クロッパ氏はガンバさんや熊猫さんが向かっているメタセコイヤ経由で向かうとの
事ですので先に出発です。

高速の出口、大垣西ICの出口でETCが反応しません。
幸い入口で反応していたので割引にはなりましたが帰りはやばいです。
原因を調べてみると、どうやらアンテナに水が入ったようです。
近くのコメリで時計ドライバーとシール材を買ってアンテナ部をばらすと大量の水
が出てきてアンテナが機能しないような状況でした。
乾燥させてシール材を塗って修理をしましたが、結局帰りもETCは反応せず。
訳を言って東名出口では割引にしてもらいましたが、軽自動車の室内用のアンテナ
じゃそりゃあの雨の中だめですよね。
以前はビニール袋でカバーしていたのですが、今回忘れてしまいました。
そのうちバイク用に付け替えたいと思います。

宿に付くとまだ一台しか集まっておらず、そのうちこんな時間には珍しい、かとき
ちさんが到着ですが、今回雨なので酷道は諦めたそうです。
宿の前の黒錆さん謹製のガレットが皆さんをお出迎え。
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少し乗せてもらいましたがかわいらしいですね。
だんだん赤いバイクが集まり初め、山家さんが一台ずつ写真を撮ってくださいまし
た。
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前日、亀ちゃんが一度引き返した以外はほとんどトラブルも無く、あの雨の中皆さ
ん無事に着くとは、さすが本物のライダー達です。
何かみなさん話をしていても浮ついていないと言うか、心がどっしりしています。
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温泉で体を温め、拍子抜け短めのドカマンさんの挨拶から始まり、いつもとは違う
話をする女将に驚かされ、宴は進みます。
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いつもの柔らかな若鮎に舌鼓を打って、景品交換会、二次会で話が咲きます。
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オッチャン達です。

今回持って行った分厚い洋書と水中モーター三つは思いのほか受けが良かったよう
で何よりでした。
自分はヨッシさんからのグッチのロゴの幟をじゃんけんでゲットしましたが、良く
考えたら負けてしまったジュニアⅠさんの方がふさわしいなと思ったのでお渡ししました。
若い方がグッチを含め色々なバイクの面倒を見ていることに心強さと感謝の念を持
ちます。修行も必要だけれど、がんばれジュニア。
でももうジュニアの名前は返上してもよいねぇ。

朝食も盛りだくさんでお腹いっぱい。
温泉入って帰宅の準備をします。
本会議には出れないのは残念ですが、皆さんの顔を見れたので良しとしましょう。

後ろ髪引く思いで準備中の皆さんの横をすり抜けて帰宅の途に付きます。
帰りは時間的に早い新東名経由で一直線。
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やはり緑ちゃんはパワーバランスも良くて楽しいです。途中で10000kmを越
えて、ほとんど新品にした部品がやっと固さが取れた感じです。
燃費はいつもより飛ばしたので20km超えくらいの感じでした。
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戻ってから癒し系を迎えに行き、手術の詳細説明に安心して無事転院を終えました
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すっかり目の力も戻って食いしん坊も回復です。
昨夜までなかった下半身の反応が、今朝は僅かにみられるとの連絡も有り、少しで
も戻ってくれることを願っています。


今回多くの方にご心配いただき、ご迷惑をおかけしましたことお詫びと御礼申し上
げます。

年末からドタバタが続いていますが、めげずに足掻こうと思いますので皆様またご
一緒お願いいたします。

帰ったらミレ子のウオタニユニットが送り返されてきていました。一度不具合再現をしてもらったのですが相当長い時間作動させても問題なしでした。予想通り。とにかくもう一度つけてみてみます。

魚谷さんと直接電話でやり取りさせていただきましたが、最初はどうせお前のバイクがおかしいんだろうって感じでしたが、こちらもトウシロじゃないんで制御の突っ込んだところを話したらROMでの制御内容の話になったり温度依存の耐性の話になったりと、話が盛り上がってこちらの意図を察してくれたようです。
報告書には問題ないとは言い切れないと、一段トーンが下がっていました。
横浜の神様のようにこっちが対等に話をするとそれなりに返してくださる、まともな方で安心しました。
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またしてもご無沙汰状態が続いておりますが相変わらずドタバタと日々を過ごして
おります。
有り難いことに、ご心配してくださる方もいる昨年末に痛めた右手の具合はどうにも今一で、特に肩は付け根の筋が、どこかかなり痛めた模様で、五か月を経過した今でも力が入りにくい状態のままです。
バイクを押す分には問題ないのでまぁよしとしましょう。
だってお医者行くの怖いんだもの。

家族の問題もいろいろありますが何とか落ち着きを取り戻しており、静かな後半を
期待しています。
仕事ほうもやっと懸案のプロジェクトに形が付きましたので、少しは落ち着いた日
々を過ごせそうです。

後はバイクの事ですが、基本的に大きな進捗はほとんど有りません。

細かいところでは、オレンジミレのベルちゃんは聖地に出向いたときにやはり点火
系の不良が出ました。
いきなり走行中に点火が左右とも切れてしまい、キルスイッチを一旦切って10秒し
ないと再始動が出来ない状況で、とっても怖いです。
このところ更にアイドル回転がいきなり上がってしまうなども症状も伴ってきて、
これも一度電源切ると何事もなかったように回ります。

ウオタニのユニットの問題は間違いがないので、以前ブリッツさんに相談したとこ
ろ、こんな症状だとメーカに送っても問題ないで帰ってきてしまうとの事で、仕方なくユニットだけ購入できないかをウオタニさんに問い合わせしました。
結果、一度具合の悪いのをチェックするから送ってケレロとの事でしたので、ユニ
ットだけ送って確認をしてもらっています。
なにか分かれば良いんだけど。
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セイ子は車検取得待ち、白虎もこけたときに少しハンドルが曲がっているだけで特に問題ない、トスカも絶好調。
TL175も快調です。

緑ちゃんはこんなことが有りました。某SNS記事転記

#ミドリちゃんで走っていると何だか不正というか不安定な燃焼な感じ。説明は難
 しいのですが点火系ではない感じ。
 この間ピストン、クランク周りをチェックした時にやらかしたかと思ったけど、
 多分別な場所なので前周り外してギヤタイミングをチェックしました。
 結果クランクギヤの締め付けが微妙に緩んでバルブタイミングがズレたり戻った
 りしていた模様。
 キー溝が緩なので分かったけど、きつめならギヤ壊してました。
 そもそも特殊工具使わずに締めたのがいけませんね。高いんだもん。
 しかし我ながら良く違和感が分かったものだ。感受性の高さは安上がりです。
 ガブの嫁の様に自分を褒めてあげよう。
 でももし何も見つからなかったと思うと冷や汗。#
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TX750はバラバラのままですが、やっとシリンダーが上がってきたので組もう
と思ったら、予想以上に鋳肌が汚いのでブラストしてあげようとしてそのままです。
ついでにバフ掛け部品もまとめて集めて自分んでやってやろうと思いGW前半に計
画していたのですが、お世話になっているSWさん、そうちょさん、まるてんさんのバイクの面倒を診ていたらすっかり自分のバイクを弄る時間が無くなってしました。
そのうちまたやりましょう、、っていつになるやら。

SWさんのカムテンショナー交換は粘って何とか無事終わりましたが、なんだか寝
不足で微熱が続いていたのであまり記憶が定かでありません、がうまく行ったのでしょう、きっと。本人が全部やったので無責任を決め込みます。
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そうちょの爆裂ルマンは自分が確認した充電系と点火系は問題なく修復して、エン
ジンも異常がないことを確認しましたが取りまわした各補機に短絡の不備が有る様でランプ系が全滅状態だそうです。ルマン会議はブエルでしょう。
もう少しかかりそうですが、重要なところはだいぶ前に進んだので良しとしましょ
う。
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まるてんさんV7SPORTは豊玉で止まったとの事で、物置に降ろし、短時間各
部のチェックを実施しました。
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スタータが回らない原因はスタータメインハーネスのコネクタークランプのカシメが緩んでいて、抵抗により電気が流れなかったことが判明しました。
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それ以外にはダイナの点火ユニットが故障しており、左右とも点火が歯欠け状態でま
ともにエンジンが回りません。
またエンデュララストを入れたのですが、今回確認したら全く発電しません。チャ
ージランプも全く点灯しないので配線確認等を実施しましたが問題なく、制御ユニットが破損しているようです。
双方とも部品を入手中でルマン会議には間に合いませんね。すんませんです。

後半は家族サービスで全滅。ふ~。
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まぁ来週ルマン会議だから良しとしますか。

ルマン会議は前の日に一日休みを取って岐阜路を堪能したいですねぇ。
行くなら何処を通るか、考えるだけでも楽しいですね。
出来れば小浜で焼き鯖をいただきたい。

緑ちゃんはクランクギアの増し締めしてから絶好調で燃費も良いのでしっかり楽し
めそうです。
出来れば高速道路用にカウルが欲しいのですが、時間が無くてフィッティング出来なかったので今回も無しです。120km/h以上が辛い。
我慢の時間が続きます。

準備万端。
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