どくだみの花

 

クレマチス

 

 

国道脇の卯の花(卯木の花)

 

 

 

小学生のころ、偉人伝を読むのが好きでした。

 

今はほとんど忘れてしまいましたが、

「牧野富太郎」の名前だけはしっかりと覚えています。

 

その富太郎さんをモデルとした物語を

「らんまん」という題名でNHKの朝ドラとして

今放映していますね。

 

見応えのある素敵なドラマだなあと、感心しながら

毎朝楽しく見ています。

 

 

どくだみをテーマとした週があり、興味深く見ました。

 

その「どくだみ」別名「十薬」の花が今狭庭をさらに狭くして

咲き誇っています。

 

20年以上前に句友から3本貰い受けたものです。

花は清楚で可愛らしいので、大好きですが、

あまりに増えすぎるので毎年どうしたものかと

思案します。

 

毎年ドクダミ化粧水を作り、これがとても肌にやさしいので

満足していますが、実は昨年のものがまだ手つかずで残っていて。。。。

 

お蔭で高価な化粧水とはこの20年間縁がなく、

どちらがいいと比較することもできませんが、

負の部分が全く無いので、これからも続けていくのだろうな、と

漠然と感じています。

 

昨年はどくだみ茶を作りませんでしたが、

今年は又挑戦してみたくなりました。

どこかで、牧野富太郎博士を意識しているのかも。。。。

 

ドラマの万太郎さんのような植物愛は持たないまでも、

庭の花も路傍の花も大好きです。

 

花は嘘をつかず、裏切らず、人の嫌がることをせず、威張りません。

 

花はただ咲いているだけなのに、その色や形や匂いに

人は癒され時に元気を貰います。

 

ソウイウモノニワタシハナリタイ。。。。だなんて

そんな恐れ多い言葉は発せません。

 

でも、最近つくづく思うことは、

 

無理をせず、我慢もせずに自分の心に忠実に生きたい、ということです。

 

花に例えるならば「姫女苑」でしょうか。

 

 

群れゐても私はわたし姫女苑   野菊