レンゲ畑

 

 

線路伝いの金鳳花

 

 

3月はとても忙しい月で、あれよあれよと言う間に終ってしまいました。

気が付けば4月ももう二日、長閑なお日和です。

 

昨日も陽気に誘われて、近くの公園に寄り道をしました。

桜は、少しボリューム感が失せ、その分地上にうっすらと彩を置き、美しい花屑の帯を成して

いる様が、情感を湛え、とても良い眺めでした。

 

坂道の途中で、ふと視線を虚空に向けると、まあ素敵!

無数の花びらが乱舞し、視野全体を覆っているのです。

まるで雪が舞っているようです。

 

ちらほらではないのです。花吹雪ほど激しくはなく、

ゆったりと舞うように。飛花落花とも違うこんな光景を

何と表現したらよいのでしょうね。

 

多分桜舞い散る、なのでしょうが、範囲があまりに広すぎて

何だか夢の中の景色のように感じられ、しばらくの間

その1シーンの中に身を置いていました。

 

散歩の途中で、急に電車に乗りたくなりました。

一駅載ると、駅の近くに大型ショップがありますが、

もう何年も訪ねていませんでした。

 

昔は映画を見に、時々そこへ行きました。

そういえば、コロナが始まって以来、映画さえみていないことに気付きました。

 

午後でしたから、映画はさておき、久しぶりのショッピングに

ちょっとワクワクしました。

 

カーディガンとスニーカーを買いました。

 

スニーカーは色が気に入りました。私サイズのものは絶対にないだろうと

思いましたが、一応尋ねてみたら、

意外にもありました。

 

21、5.。。。。「まあ嬉しい」即購入。

 

お店で試し履きしたときはピッタリだったのに、

帰宅して、室内で履いて歩いてみると❓

何かしっくりしません。

 

どうしましょう。。。。

 

何かを詰めて履けば大丈夫のような気もしますが。

 

靴には社会人になった頃から悩まされ通しでしたが、まだまだ

これからも続きそうです。

 

 

チューリップを始めとして、リラや白山吹、フリージア、楓の花など次々咲いて、

荒れ庭ながら、吾が庭にも春が怒涛のように押し寄せて来ました。

都忘れも明日は開花しそうです。

 

ドクターストップがかかっていますので、まだ庭手入れができないのが

残念です。

5月まで術後の用心をしなければならないようです。

 

昨日は1万歩も歩き、さすがにどっと疲れました。

 

今日はさらっと流し歩きをして来ます。それでは。

 

 

好晴やふと一駅の花の旅