2022年5月に「アグレガタム ジェンケンシー」という珍しい洋蘭を入手しました。

原種系の小型のデンドロビュームで、インド北東部、ミャンマー、タイ、ベトナム、

中国の雲南地方に分布する着生蘭です。

このアグレガタムは当初軽石鉢植えとしていましたが、鉢質の粗密の影響から

乾きがちでしたので、今年5月に3号スリット鉢へ植え替えました。

 

 スリット鉢へ植え替えたアグレガタム ジェンケンシー 

         Den. aggregatum var. jenkensii    5月16日に撮影

最近のアグレガタム ジェンケンシー   6月22日に撮影

植え替え時に花の着いた株  大きな新芽が伸びています

花後の状況   新芽は大きなバルブの成木になりました

5鉢で新芽が伸びていましたが、その内4鉢で先端の葉が枯れ込んでいました。

今は葉が無くなったためにバルブが中途半端に太った状態です。

過湿による腐れかと思いましたが、よく見ると葉の一部が残っていました。

伸びている先端の葉の部分を虫に喰われたことが分かりました。

その時花着き株は玄関に飾っていましたので、虫の被害をまぬがれたのです。

 

被害にあった4鉢のうちの2鉢の様子

下向きに見えている新子の先端の葉が無く、バルブが細いです。

 

バックの株に着いた新芽

5/16の植え替え時に一番大きな株を二つに分けました。

新芽のなかった一株に、小さな芽が出ているのを最近気付きました。

新子の先端を食害された4株も、いずれはこのように新芽を出すはずです。

 

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